美味しい日本酒って、フィリピンでは中々見つからないですよね…。
そこで朗報です!
八海醸造株式会社とフィリピンワイン商(PWM)の提携により、
フィリピンでも高品質で美味しい日本酒が楽しめるようになります。
(写真)八海山の日本酒をフィリピンに紹介するための試飲会が6月3日金曜日、
マカティのワンウェイレストランで行われました。
9種類の酒をテイスティングされ、そのうちの7種がPWM(Philippine Wine Merchants)によって
フィリピンで流通することとなりました。
近日中にこちらのサイトから購入できるようになります。
www.pwm.com.ph/pwm_all_category/sake-sake-2/
本当に美味しい日本酒とは?
日本酒造りの工程は、世界のお酒の中でも最も複雑で繊細です。
日本酒は基本、米、米麹、水を原料としています。
八海山の酒造りのすべての過程において使われるのは、新潟県南魚沼市にある岩峰群である八海山の湧水。使う米も最良のものを日本各地から取り寄せています。米麹も手作りです。
最良の日本酒を造るために、すべての材料を厳選して量より質を最優先にしています。
八海山の醸造所は、1回の仕込みで3トンと小さめ。(ほかの醸造会社では、15~30トン)
日本酒造りには櫂入れと言うかき混ぜる作業があるのですが、これを人の手によって行っているためです。そして、発酵は低めの温度でゆっくりと。
この過程によって、八海山の“淡麗辛口”に仕上がるのです。
こういった過程を踏んで、新潟の酒は出来上がります。透明で、キレのある辛口の日本酒。
それはどんな食事にも合い、世界中で愛されています。
八海山の種類
(写真)左から、発泡にごり、貴醸酒(フィリピンでの販売は行っていません)特別純米原酒、普通酒、本醸造、吟醸、純米吟醸、大吟醸
お酒には大きく分けて二つのタイプがあります。
一つは、純米。これは、その名(純)が示すようにお米と米麹だけで作られたお酒で、もう一つは製造の過程で、醸造アルコールを添加したものです。
試飲会では、招待客に複数の日本酒を試してもらいました。
普通酒、本醸、特別純米、吟醸、純米吟醸、大吟醸、そして発泡にごりです。 これら7種は、PWMによって、フィリピンでも楽しめるようになります。
普通酒、本醸造、特別純米は、食中酒として親しまれていて、毎日の晩酌に飲みたいお酒です。 このお酒は、熱燗でも冷でも楽しめ、居酒屋でもよく飲まれています。
特別純米は特に、すべての食事によく合い、八海山醸造の主力輸出商品です。
本醸造は一番の人気商品で、特に日本食(例えば天ぷらなど)によく合います。
吟醸、純米吟醸は、新潟の酒造りを代表する日本酒です。最高の酒米のみを使用しています。
こちらは冷やでお楽しみください。寿司、刺し身によく合います。
酒本来の旨みと膨らみ、そして抜群のキレを兼ね備え、食事にも合うこのお酒は日本人に特に好まれています。
最高級のお酒をお探しですか?
それなら八海山大吟醸がお勧め。選び抜かれた酒米を40%まで精白、厳冬の時期だけに仕込まれます。 蔵人たちが丹精を込めて作り上げた大吟醸は、ハイクラスなワインと同格と言えるでしょう。大吟醸は冷やでお楽しみください。
いつもと違う日本酒をお探しですか? それなら発泡にごりをどうぞ。一般の日本酒と異なり、さわやかな酸味と華やかな香りですっきりとした味わいが楽しめます。
少し濁っていて甘めなので食前酒として、またはデザートと合わせても美味しくいただけます。
濃厚な料理、スパイシーな料理ともよく合います。
イベントでは、貴醸酒もふるまわれました。
このお酒は発泡にごりより甘味があり、熟成をさせることでだんだんと重厚な琥珀色になっていき、いっそうまろやかな舌触りが加わるお酒です。 食前、食後にお楽しみいただけるお酒で、デザートや、チーズプレートなどともよく合います。 残念ながら、フィリピンでの流通はまだです。
八海山の醸造について
創立は1922年。 新潟県の八海山の麓に位置しています。
酒造りの工程を丁寧に踏まえ、皆様から愛される、より優れた酒造りを志にしています。
八海山の日本酒についての詳細は、下記リンクをご覧ください。
八海山のサイト http://www.hakkaisan.com/
八海山フェイスブック Hakkaisan Sake
八海山ツイッター @HakkaisanSake
- 「ニックネーム」 Ami
- 「自己紹介」 ファッション、洋楽ロック、
- 洋画が大好きです!
- 初めてマニラに上陸しました。