チャリティーイベント、フィリピン映画『ノノ〜見つけた!僕のコトバ』上映会の
情報が届きました。 内容をご紹介します。
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この作品は、フィリピンの新進気鋭の映画監督ロメロ・トレンティーノ監督の作品であり、2011年にフィリピンの最大のインディーズ映画祭であるCinemalayaで上映された作品です。フィリピンの都市の片隅に住む少年とそのシングルマザーである母親との心温まる作品です。
<あらすじ>
フィリピンの下町の片隅で生きる口少年トト。彼は上唇が避ける先天性の障害で、うまくは話す事ができません。自分の名前の”トト”もうまく発音できず"ノノ”になってしまいます。トトは学校で友達の詩の朗読に感動し、自分もやってみたいと思うようになります。
そしてスピーチ大会に参加したいと思うようになるのですが…。
今回の上映会の収益の一部は、認定NPO団体ICAN(http://www.ican.or.jp/) を通じ、毎年フィリピンを襲う大型台風によって被害を受けた人々への寄付金としてお送りする予定です。近年、フィリピンは温暖化の影響もあり、毎年台風によって多くの家屋が倒壊し、たくさんの人々が亡くなり、子ども達の学校も壊れたままです。そのためのチャリティーとしての上映会です。
フィリピン映画というと日本ではまだなじみが少ないですが、ラヴ・ディアス監督(「昔の始まり」)やブリランテ・メンドーサ監督(「キナタイ・マニラアンダーグラウンド」、「タクロブ」)など、カンヌ映画祭の常連になっている監督も多々おられます。今年の第28回東京国際映画祭「CROSSCUT ASIA」部門はフィリピン映画特集が予定されており、現在フィリピンは第三期黄金期と言われています。
画像)スピーチの原稿を書くために家族や近所のみんなで調べているとこ
画像)トトはうまく歌えないため、歌の練習の時間も一人だけのけ者です
画像)トトの大好きなお母さん
【イベント情報】
開催場所 東中野ポレポレ坐 (JR東中野駅より徒歩1分)
日時
12月26日
12時30分開場
13時 開演
15時 終演
15時からイベント 終了17時
入場料 1500円([email protected]へメールを頂ければ500円引き)
主催 Angat(元青年海外協力隊の有志による団体)
協力 Someone's garden ,ICAN
- 「ニックネーム」 daisuke
- 「自己紹介」 フィリピンに来て1年以上が経ちました。
- ドゥテルテ大統領になり、どんどん変化する
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