毎年1月から11月まで月一度行われているマンスリーセミナー。今年も最後11月に行われる『子供のための銀行セミナー』がやってきました。
フィリピンには学校以外で子供が学び体験できるセミナーが日本と比較すると格段に少ない。だから学校プラスアルファーで学べる場所を提供したい。そしてフィリピンの日本人コミュニティーの人たちにBDOと関わっていると『良いこと』があると思ってもらえるような銀行にしたい。この思いから、大人ばかりではなく子供たちにも楽しみながらお金の大切さと銀行の役割について学んでもおうと毎年開催しています。
このセミナーでは、勉強プラス楽しんで帰ってもらおうと4つのコーナーが用意されていました。
1. お金ウソホントクイズ
みんながどのくらいお金について知っているのかチェック!
内容がホントだと思ったら○の札を、ウソだと思ったら×の札を挙げる。クイズの内容の後、3.2.1.どうぞ!の合図でどちらかの札を挙げ、最後まで立っていた子供はお金博士になれます。
日本の沖縄では、本物のお金の変わりに『ドラえもん通貨』が使える!?とか、世界で一番目に硬貨が作られた国は中国である!?というような『なんだろう?』、『ちょっと知りたいな』と思ってしまうクイズが出され、子供たちは、「ドラえもん通貨なんてあるわけないじゃん」とか「中国なのかな~?」とキャッキャ言いながら○か×の札を挙げていました。
またクイズの終わりには、お金が存在していなかったらどうなんだろう?という質問からお金の役割を子供たちに考えてもらうような質問もあり、子供たちは説明に聞き入っていました。
2. 銀行ってなにするところ?
「みんな銀行へは行ったことありますか?」「何しに行った?」と聞かれると、子供たちは「お金を引き出しに」とか「お金を預けに」と答えると、「それ銀も行の大切なお仕事ですね。」と銀行の大切な役割を紹介し始めました。
お金を『預ける、貸す、送る』3大業務を丁寧に分かりやすく笑いを混ぜながら説明していました。
また実際にお金を数えてみようというコーナーもあり、選ばれた子が本物のお札を一所懸命数えていた。「僕もやりたい!」「私も!」と言いながら子供たちは、興味深そうに見入っていました。
3. ドキドキお小遣いすごろく
すごろくで遊びながらお小遣いを貰ってそれをいくらどのように使うかを実際にお小遣い帳につけていく練習になるすごろく。自分たちでお金を作ることから始まり、みんな自分デザインのBDO札を作り、全員が2000BDOを持ってすごろくが始まりました。果たしてみんなお金のやり繰りはうまくできたかな?
すごろく内のイベントで「1000BDOを拾った!」とか、逆に「財布を落とした!」という子もいて「それでどうなりましたか?」と聞かれると「先にお金を1100BDO預けていたので大丈夫でした!」とにっこり笑っていいました。また「1500BDO預けて最後まで使わなかった!」というやり繰り上手な子もいました。
このゲームーは、誰が一番というというものではなく、お金の使い方は人それぞれ違い、幸せの方向も違う、それぞれみんなの幸せを探しながらお金との付き合い方を考えていってもらいたい思いが込められています。
4. 楽しい夢貯金箱作り
すごろくの後、おやつをもらって食べてニコニコになった後は、貯金箱を作ってみよう!みんな一生懸命組み立て、自分の好きなデザインで作っていきました。思い思いに作った貯金箱には10ペソ硬貨で2100ペソ以上入る。お金を貯めて、みんなはどんなことに使うのでしょう。
最後は、一生懸命頑張ったみんなに修了証書が贈られ、このセミナーは、楽しい雰囲気のまま幕を閉じました。
このセミナーがこれからも毎年開催され、子供たちがそれぞれみんな楽しみながら、お金の大切さや銀行の役割について学んでいってもらいたいですね。
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