毎年パサイのカルチャーセンター・オブ・ザ・フィリピン(以下CCPと略)で行われている
フィリピン最大級アートイベント「パシナヤ(Pasinaya)」が2月4(土)、5(日)に開催されました。
今年はイベントを二日間に分け、ワークショップ(Palihan)とパフォーマンス(Palabas)を別々に楽しめるようになりました。
プライマースタッフは二日目に行われたパフォーマンスを見に行きました!
一日一人では全て見れきれないこのイベント、記事では二日目の一部出来事をお届け致します!
(写真) 2月5(日)のオープニングセレモニー後のパレード
毎年、各地域からの学生やアート好きな方が集まるこのイベント、
今年は開催期間が二日間という事もあり、来場客数は去年より大幅に増えた様子です。
パフォーマンス開始数十分前には既に長蛇の列が、、
(写真) CCP内は来場客で常に一杯!
2月5(日)の午前9時にメインシアター(Resident Company Zone)最初の出演者として、UST Symphony Orchestra が演奏。
去年、フィリピンで子供から大人までに流行った「Tatlong Bibe (3羽のアヒルの子)」をオーケストラ版にアレンジ、
アリアナ・グランデの「One last time」など流行曲を演奏してくれました。
(写真) UST Symphony Orchestra <UST シンフォニー・オーケストラ>
メインシアターではレジデンス(CCPパフォーマー)によるバレー、演劇、アカペラ、フォークダンスなども披露されました。
メイン以外にも11箇所の場所(CCP内・外)にて個人・団体アーティストによるパフォーマンスが行われました。
(写真) Ballet Philippines <バレー・フィリピン>
(写真) Philippine Ballet Theatre <フィリピン・バレー・シアター>
(写真) Philippine Madrigal Singers <フィリピン・マドリガル・シンガーズ>
(写真) Bayanihan Philippine National Folk Dance Company
<バヤニハン・フィリピン・ナショナル・フォーク・ダンス・カンパニー>
(写真) フィリピンに伝わるバンブーダンス「Tinikling」も披露
パフォーマンス以外にもCCP各階には様々な芸術作品が展示されており、
作品を見て回り、楽しむ方も多くいました。
(写真) CCP3階の廊下に展示されていた画、今回は人をモデルにした画が一面に展示されていました。
毎年2月上旬にCCPにて行われるパシナヤ(Pasinaya)、
50ペソ※で開催期間中はどんなパフォーマンスも見放題&撮影OKな特別な日なので、
来年は是非遊びに来てみてください♪
※今年の希望最低寄付額は50ペソ。
- 「ニックネーム」 Yas
- 「自己紹介」 IT担当。フィリピン滞在16年。
- タガログ語はネイティブで話せます。
- IT修士論文の研究ネタを探してます!