フィリピン国有鉄道のビコール・エクスプレスは現在、Tutuban ~Ligao間で、運転が中止されています。
この度、中国の運輸省が、海外開発援助として1750億ペソ(約3 835億円)貸し付けることで合意しました。この経済支援により、フィリピン国有鉄道のビコール・エクスプレスは、復活することとなりました。
運行の再開が待ち望まれます 画像出典Motion Cars
この貸付は、年2パーセントの金利で、返済期間は20年とのこと。
貸付同意書のサインは、第31回アセアン首脳会議中に(11月16日から17日までマニラで開催)に行われる予定です。
ビコール・エクスプレスの路線図/画像出典Philippine Daily Inquirer
路線の再建によって、2018年から2020年にわたって行われ、人々がより快適に旅することができるようになります。マニラ‐ビコール間では、8-10時間かかっていたのが、6時間に短縮されます。列車は、時速80kmで走行し、120kmまで出すことが可能とのことです。
加えて、9つの新しい駅が建設されます。
・マニラのPaco駅
・FTI駅
・Los Baños駅
・Lucena City駅
・Gumaca駅
・Pili/Naga駅
・Legazpi/Camalig駅
・Sorsogon City駅
・Matnog駅。
フィリピンの交通便がもっともっと良くなるとよいですね。
- 「ニックネーム」 かなっぺ
- 「自己紹介」 ダーリンはフィリピン人。
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