フィリピンでの生活の中で、「野菜が不足しがちだな」「日本の惣菜が懐かしい」と感じている皆さん!
MITSUKOSHI BGC 地下一階の惣菜店・カドル(cuddle)に行けば、美味しい日本の割烹料理店が監修する惣菜をその場で選んでお持ち帰りができます。
カドル(cuddle)が新メニューを追加したと聞いて、行ってみました。
カドル(cuddle)がMITSUKOSHI BGCの地下1階にオープンしたのは今年の8月。
鹿児島で1933年から本格的な和食を提供している割烹料理店「山映」の三代目女将、友季子さんがプロデュースしています。
「食を通して皆様の日常に寄り添い貢献したいという想いがcuddleの原点。ご縁あってフィリピンでスタートすることになり、この地では、日本の味覚を懐かしく感じる方も多く、またフィリピンでは野菜が主役になる家庭料理はなかなかないので、どうしても野菜不足になりがちですよね。」
「そこで、フィリピンで暮らす皆さんに美味しく食べて健康的な食生活を送っていただきたいということで、野菜たっぷりヘルシーで美味しく家庭的な惣菜の持ち帰りのご提供を日本のデパ地下ではよくあるデリスタイルで始めました。」
開業から3カ月強、フィリピンのお客様も多く立ち寄っているようです。
「おかげ様で、日本人の方、フィリピンの方、半々くらいの割合でご利用いただいています。」と山映・女将の友季子さん。
これまでのところ、フィリピンの方の人気惣菜Best3は、唐揚げ、焼きポテトサラダ、いなりずし。また日本の方のBest3は、揚げ出汁豆腐、かぼちゃの煮付、茄子の煮びたし、だとのこと。
それにオリジナルメニューのしらたきのペペロンチーノはどちらでも大好評だそうです。
しかし、薄味で素材の味を活かす日本料理になれた日本人と、濃い味を好みがちなフィリピンの方、その両者に美味しく味わっていただくために、味付けはどのような配慮をしているのでしょうか。
「基本的にフィリピンの素材をできるだけ使い、不必要な化学調味料を添加していないオリジナル調味料をベースに調理。現場における味のブレも防いでいます。料理によっては、ローカルの食材に合わせて味や調理法を微調整して、最大限に美味しくなるよう努めています。」
キャロットサラダを試食してみましたが、自家製柚子ドレッシングとナッツの味覚が人参独特の臭みを消して、シャキシャキ感もそのまま。人参嫌いな方でも、素材感を楽しみながらいくらでもいただくことができそう。優しさとおいしさへのこだわりを感じる一品です。
そして、少しボリュームが欲しいというお客様のご要望にお答えして新メニューも登場しました。海老と厚揚げのチリソース、から揚げ、豚の味噌漬け、海苔塩フライド山芋、どれも身体に優しい味です!
また、cuddle ではお弁当も大人気!友季子さんが作った優しい手書きのポップが店頭に置かれていますので、お好みに合わせて選んでみましょう。
食べやすい三角おにぎりは、お子様にも喜ばれそうですね。
現在は、から揚げ、海老と厚揚げのチリソース、豚の味噌漬け、ジェイドパーチ(魚)の竜田揚げと揚げ出し豆腐の 4 種類に加えてかしわ飯と豚汁も。持ち帰ってそのまま、美味しいお弁当がいただけます。
また、プラスでなにか副菜が欲しい場合には、おススメの惣菜をセレクトしたアソートも用意されていますので、ぜひご一緒にお試しください。
総菜の注文方法は、S(150g)、M(300g)、L(450g)のパッケージサイズとお好みの惣菜を選んで、店員さんに詰めていただきます。
またこれからの時期に向けて、パーティ用のお持ち帰り用惣菜やピックアップのうれしいサービスも準備中とのこと!サービス開始の際には、また情報をお伝えします!
"Cuddle"は優しく抱きしめるという意。cuddleの惣菜で、ぜひフィリピンでも優しとおいしさに包まれた年末を過ごしてみませんか?
カドル(cuddle )インスタグラム:@cuddlekitchen.ph