今やフィリピンはもとより世界で話題のフィリピン産チョコレートを取り扱うチョコレートショップの「AURO」。イギリスの国際チョコレートアワードを受賞したことでも知られています。そんな「AURO」の東京第一号店が10月にオープンしました。
今回の出店はSNS上でのAUROの人気がきっかけになったとのこと。AUROチョコレートの共同出資者のOcampo氏は「東京のビジネスパートナーは、私たちのビジネススタイルや高品質なチョコレートを大変気に入ってくれました。日本のチョコレート市場はまだまだ成長が見込めますのでこれからが大変楽しみです。日本の皆さんも私たちのチョコレートをきっと気に入ってくれると思っています。」と期待を寄せています。
先日10月7日にオープンした店内はスタイリッシュな内装。AUROの代表ともいえるチョコレートバーが整然と置かれています。11月5日にはオープンを記念してスペシャルイベントも行われる予定です。
また、今後はフィリピン直輸入品だけではなく、日本人向けに改良した日本オリジナル商品を販売していく予定。
AUROは2010年にMark Ocampo氏とKelly Go氏がシカゴで訪れたカフェでフィリピン産のカカオを使用しているチョコレートを見つけました。そこでフィリピンのカカオ栽培の経緯をたどっていくと、その長い歴史の陰で多くの農家が生活に十分な収入を得ていないことがわかりました。そんなカカオ農家を助けたいという思いがAUROチョコレートが生まれるきっかけとなりました。
AUROは、ダバオで採れるオーガニックカカオを使用し、質の良いチョコレートを提供しています。地元のカカオ栽培においてどこよりも高値で地元カカオ農家からカカオを買い取るなどカカオ農家への支援等を行い地域にも貢献しています。また、オーガニック栽培などの地元農家への研修制度も積極的に行っています。2015年の創業以来、3000もの農家と契約を結んでいます。
「2015年に地元農家とのパートナーシップを開始し様々な支援を行ってきました。農家が経済的に潤っていくのを見るのを大変うれしく思っています。」とOcampo氏は述べています。
フィリピンではマカティ、ダバオ、カランバに店舗を持つAURO。東京店の住所は渋谷区上原1丁目17−7 FRENITY HOUSE 2Dです。
詳細はAURO公式HPまたは0917-506-3406まで。E-mailは[email protected]。公式Facebook、インスタグラムで随時情報を更新中です。