フィリピン政府は31日、マニラ首都圏と近隣の州のコミュニティー隔離措置を6月15日まで延長することを発表しました。同地域ではGCQ(制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置)が継続されます。
最新のコミュニティー隔離措置
フィリピン政府は31日、マニラ首都圏などで施行されているGCQを、6月15日まで延長することを発表しました。最新のコミュニティー隔離措置は、下記の通りです。
■GCQ(制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置)
マニラ首都圏
Bulacan
Rizal
Laguna
Cavite
Baguio
など
地域の詳細情報に関しては、政府の公式発表から確認できます。
https://pcoo.gov.ph/news_releases/gcq-in-ncr-plus-extended-until-june-15/
最新のGCQ(制限が強化された一般的なコミュニティ隔離措置)のルール
レストランに関しては、屋内での飲食は30%の席数、屋外では50%の席数の営業が許可されます。
また、サロンや美容クリニックなど、マスクを外す必要のないパーソナルケアサービスは、40%の収容人数で営業できます。ほかにも、屋外で行われる非接触型のスポーツやゲームなども営業が許可されます。
これまでフィリピンでは新型コロナウイルスの流行の度合いに応じて、それぞれの地域を4つの隔離措置(ECQ、MECQ、GCQ、MGCQ)にわけて感染拡大を防止してきました。
マニラ首都圏では4月からMECQが施行されており、5月上旬にはGCQに規制が緩和されていました。
★詳細はこちら:【フィリピン速報】首都圏マニラなどが15日からGCQへ
今回の政府からの発表は、下記の動画から視聴できます。
現在もフィリピンでは、新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。フィリピン保健省の公式ページからも最新の情報をチェックできますので、引き続き感染の防止に努めましょう!
★フィリピンプライマーがライン配信を始めました!ぜひ友達登録をお願いいたします。
LINE ID:@philippineprimer