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フィリピン政府、ボラカイ島の復興計画ガイドラインを発表
2018年10月31日更新

真っ白な砂浜で有名なボラカイ島が戻ってきました。

オープンに際しフィリピン政府は島をキレイに保つためのガイドラインを発表しました。これからボラカイ島へ出かける計画がある方は10月26日に施行されたガイドラインの確認を忘れずに。以下はガイドラインの主要事項です。

 

ホテルの予約に関して

現在、環境天然資源省と地方自治省、観光省が定めた基準を満たしているホテルのみが運営可能となっています。

 

 

そのためフィリピン運輸省はこれからボラカイ島への訪問を計画している観光客に対し、下記のホテルリストにないホテルでの宿泊予約を行わないよう注意を呼び掛けています。運営許可が出ていないのにもかかわらず予約を受け付けているホテルに対して民事訴訟を申し立てる可能性があります。

現在運営許可が下りている116のホテル(計5677室)のリストはこちら

 

航空会社に関して

セブパシフィック航空とフィリピン航空はボラカイ島への渡航スケジュールを発表しました。その中でボラカイ島への入場者には営業許可が下りているホテルの宿泊予約確認書の提示が求められる場合があると勧告ししています。

フィリピン航空の渡航スケジュールはこちら(英語)

 

ビーチ・アクティビティに関して

 

 

現在、ボラカイ島でのダイビングを含むマリンスポーツは現在禁止。サンドキャッスルを作ることも規制されています。また、ボラカイ島周辺で魚に餌を与えたり珊瑚を採って持ち帰ることはできません。

以前はビーチパーティーが頻繁に行われていましたが、復興後のビーチパーティー(たき火を使用してのファイヤーダンスを含む)は禁止。

また、周辺に生息しているコウモリの保護のため夜9時以降の花火大会は禁止されています。

また、島内におけるカジノやオンラインギャンブルは禁止されています。

 

施設やビーチ用具に関して

ビーチ付近のお土産屋や飲食販売は禁止。また島内での養豚、養鶏は禁止。

ビーチでのテーブル、椅子、サマーベッド、パラソル等の使用は禁止です。また、ビーチでの電飾やその他電気器具の使用も禁止されています。

バーやレストラン、その他の施設では防音設備を設置しなければなりません。

 

喫煙

条例第26条により公共スペースでは禁煙です。

 

オフシーズンの制定

毎年約1か月間のオフシーズンを設けます。

 

その他の禁止事項

・公共スペースでの唾はき、排泄、排便、嘔吐

・ガソリン、ガス、灯油ランプ、たいまつなどの火の使用

・ビーチエリアへのペットの連れ込み

 

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