フィリピンGrab利用者へ乗車料金内訳公開
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PCC(Philippine Competition Commission/フィリピン競争委員会)がGrabのUber買収を承認し、Grab カントリーヘッドのブライアン・クー氏は8月末を目途に、利用者に乗車料金の内訳を提示すると発表しました。
より良いサービスを目指して 画像出典 Grab Philippines
PCC(Philippine Competition Commission)はこの買収を条件付きで承認。現地ニュースメディアPhilstarによると、この条件には運賃の透明性や最低乗車賃に従うことなどが含まれています。PCCは料金の偏差は買収前の22%ポイントまでと定め、また、運転手が目的地によって予約を拒否できる制度の廃止するように求めました。
運賃の内訳に示されるのは、サージ価格(乗車需要が高まっている時に起こる割増料金)、距離、時間。8月10日に行われた記者会見でクー氏は、8月末までに全ての利用者に内訳を公開すると回答しています。
また、グラブでは、PCCに対する任意責任の一環に運転手の乗車引き受け率、全体の配車分配率の改善を挙げました。
その上でドライバーの行動規範および福利厚生計画、乗客の行動規範、アプリ内の緊急時ボタン機能、ヘルプセンター、乗客が現れない場合のキャンセル機能、グラブ・ドライバー・アカデミーを導入します。
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