家具量販店では世界最大のIKEAがフィリピンにIKEA史上世界最大規模の店舗をオープンさせると11月20日に公式発表があった。
SM Prime Holdings, Inc.とパートナーシップを結び、Mall of Asia (MOA) Complex (MOA ArenaとSMX Convention Centerの間の建物)に総面積65,000平方メートルにも及ぶIKEA店舗が入る。
Mall of Asiaでのプレスコンファレンスにて
(左)IKEA東南アジアマネージングディレクター Christian Rojkjaer
(真ん中)SMチーフオペレーティングオフィサー Steven Tan
(右)マーケットデベロップメントマネージャー Georg Platzer
「IKEAのコンセプトは、豊富な品ぞろえのホームファニッシング製品を限られた人々だけでなく、多くの人々に届けるというアイデアから始まります。フィリピンには、『家庭』というものへの私たちの思いを解っていただける沢山の方々がいらっしゃる。」とKEA東南アジアマネージングディレクターであり、シンガポール・マレーシア・タイIKEAオーナーのChristian Rojkjaer氏は述べた。
2020年にIKEA東南アジアは、総額70億ペソをかけ店舗を投入する。そこには9,000の家庭向け製品が置かれ、500人の従業員を雇入れる予定。
巨大倉庫とショールーム、有名なスウェデッシュミートボールを出す1000席あるレストラン、Eコマースハブや広い駐車場といったIKEAの店舗要素も踏襲している。
ショッピングしている間に子供を預けられる『スマートランド』と呼ばれる施設も2フロア分ある。
IKEA Philippines storeのマネージャーとなるGeorg Platzer氏は、「IKEAでのお買い物は、『友人の家に遊びに行った』感覚と何ら変わらないものでしょう。そしてIKEAに買い物に来ると、ただ買い物が楽しいのではなく、『IKEAでの一日』が楽しいものとなるのです。」と述べた。
Mall of Asia Complexでは、IKEAは最大のテナントとなり、店舗まで簡単に行けるようにモールから歩道で直結するという。
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