新型コロナウイルスの拡大をうけ、フィリピンの国内線や国際線にも大きく影響がでています。そこで今回は3月18日時点での情報をご紹介いたします!
ルソンを離発着する国際線、国内線について
フィリピン政府は「強化されたコミュニティ隔離」の措置開始(3月17日午前0時)から72時間に限り、ルソン島の国際空港からの出国が認められるとしていた方針を3月17日に変更しました。
外国人や海外労働者等は「強化されたコミュニティー隔離」期間中(3月17日から4月13日午前0時まで)いつでも24時間以内に出国する旅行日程の証明を提示すれば、フィリピンを出国することができます。空港への移動の際は一人であれば同行が認められるとのことです。(詳しい情報はこちらから!)
しかし航空会社の職員やケータリング会社の職員の出社が困難な状況が予想されており、現状通りのスケジュールで航空会社が運航を継続できるかどうかは明確ではありません。下記の動画は3月18日朝に撮影されたニノイ・アキノ国際空港の様子です。搭乗客が長い列をつくっています。
入国に関してフィリピンの入国管理局(BI)が17日に公開した資料によると、フィリピン人(その外国人配偶者及び子弟を含む)とフィリピン永住査証所持者及び9(e)外交査証保持者は、フィリピンに入国できます。
国内の移動に関しては、首都圏に出入りする陸路、内航船舶、国内便の航空機の運航が3月15日から停止されています。
フィリピン航空は4月12日までのすべての国内線の運航を休止すると発表。セブ・パシフィック航空は、セブ・パシフィック航空およびセブ・ゴー全便の国内線、国際線すべての運航休止を3月19日から4月14日まで実施すると決定しています。
セブを離発着する国際線、国内線
ガルシア・セブ州知事は3月15日、空路でセブ州に到着するすべての外国人は14日間、原則として指定される施設において自己費用負担で検疫を課せられるとの措置を発表しました。3月20日より効力を発する予定です。(詳しい情報はこちらから!)
マクタン・セブ国際空港を離発着する国際線や国内線は、大幅な減便や欠航が生じています。詳しいフライトの運航状況につきましては、各航空会社などより最新情報をご確認ください。
ダバオを離発着する国際線、国内線
在ダバオ日本国総領事館が18日に発表した情報によると、3月19日の深夜0時1分より、ダバオ国際空港を離発着するすべての国際線および国内線フライトが一時停止になります。(詳しい情報はこちらから!)
感染症専門家が状況改善を認めるまで、一時停止の状態は続く見込みです。
引き続き最新の情報をチェックしましょう!