在フィリピン日本国大使館は4月14日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。
●4月13日(日)午後3時15分頃、マニラ首都圏タギッグ市BGC地区の路上において、邦人に対する拳銃のようなものを使用した強盗事件が発生しました。
●具体的には、被害者の邦人2名がタギッグ市BGC地区9th Ave.の歩道(34th Str.及び35th Str.の中間あたり)を歩行中、後方から2人組が近づいてきて被害者らの前方を塞ぎました。犯人のうち1名が拳銃のようなものを被害者に突きつけたため、被害者はそのまま持っていたショルダーバッグを渡しました。また、別の被害者はバッグを渡すことに躊躇している間に犯人から拳銃のようなもののグリップ部分で頭部等を殴打された後、バッグを強奪されました。その後、犯人らは後ろに止めていたバイクに乗り逃走しました。
●今般、拳銃のようなものを用いた強盗被害が初めてBGC地区、かつ日中の時間帯に発生したことから、在留邦人の皆様や旅行者・出張者の皆様におかれては、これまで以上に高い防犯意識(近距離であっても車両移動を検討する、歩行時における貴重品の分散保持等)を持つようお願いします。詳細は下記をご参照ください。
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01683.html
●強盗に遭った際には、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないでください。
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(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
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