ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > シネマラヤにて公開、映画『ケンとカズ』小路紘史さんにインタビュー!

シネマラヤにて公開、映画『ケンとカズ』小路紘史さんにインタビュー!
2016年08月08日更新

8月5日より開催されているシネマラヤ映画祭で、日本の映画祭とのコラボレーションにより公開されている映画『ケンとカズ』を制作した小路紘史監督にお話を伺いました!

 

 

千葉県市川市を舞台に、覚せい剤の売人をする2人の男「ケン」と「カズ」の葛藤を描いた作品。

2011年制作の短編映画『ケンとカズ』を長編映画化し、東京国際映画祭2015 日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞しています。

短編映画は9~10本制作しているのに対し、長編映画はこの作品が初めてだそう。

撮影に2か月、編集に約2年かけたという「ケンとカズ」の裏側について聞いてきました!

(写真)出典:映画『ケンとカズ』公式サイト

 

作品制作について―

「世界共通」の「普遍的」なテーマの作品を作ろうということではじまった今回この作品。制作するにあたり、警察や薬物使用経験のある方々から生の声を聞いたという小路監督。「直接お話を聞けたことは本当にラッキーでした。」

 

本作品の評価について―

 「若者だけに受ける映画ではダメ。老若男女すべての人に向けた作品を作りたい」と話した監督。その狙い通り、任侠映画を観てきた年配の世代の方からの反応もあり、涙を浮かべながら感想を伝えてくれた人もいたそうです。また、韓国映画にインスピレーションを受けて制作されたこの作品。韓国のオーディエンスからは「最近の韓国にはない映画。『殺人の追憶(2002)』みたいだ。」との評価も。

 

シネマラヤ開催国フィリピンについて―

 「はじめてフィリピンで映画を鑑賞しましたが、会場が一体となって映画を観る感覚が新鮮でした。」とフィリピン人の映画鑑賞のスタイルについてコメント。今回初めてフィリピンを訪れた監督。「フィリピンは映画として画になる場所。フィリピン人と日本人の恋愛映画。。それもいいですね、やります。(笑)」

(写真)映画『ケンとカズ』小路紘史監督(左) 製作の本多由美さん(右)

 

現在次回作の脚本を作成中の小路監督。テーマはずばり、“親子”。

次回作にも乞うご期待!

『ケンとカズ』は以下の日程で観ることができます。

 

映画『ケンとカズ』(98分)

8月10日(水)15:30~ @CCP  TANGHALANG HUSENG BATUTE

8月19日(金)19:00~ @UP FILM INSTITUTE, UP-DILIMAN, Quezon City

 

映画『ケンとカズ』公式サイト:http://www.ken-kazu.com/

 

短編映画『ケンとカズ』はこちらから!

 

ページ上に戻る

「ニックネーム」 Kosaki
「自己紹介」   バスケットボールが大好き!
フィリピン人と本気で戦ってみたりします。

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2025年01月27日

今月号では、世界最古の中華街とも言われるビノンド地区のチャイナタウンを特集します。このエリアはフィリピンを訪れたらぜひ一度は足を運びたい観光スポットです。今号のビジネス烈伝では、株式会社ジンズホールディングス 執行役員(フィリピン事業担当)小林真吾氏にお話を伺いました。

2025年01月21日

2025年1月15日(水)、日本国際協力機構(JICA)は、ケソン市のDSWD(社会福祉開発省)セントラルオフィスにて、新たな草の根技術協力プロジェクト「マニラ首都圏及び中部ルソン地域における青少年のための更生支援員の育成と制度確立を目指すプロジェクト」の覚書に署名しました。

2025年01月20日

在フィリピン日本国大使館は1月20日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2025年01月16日

マニラに複数店舗を展開する食材店、サンティスデリカテッセンでは、バレンタインデーに向けて、Facebookページでフォトコンテストを開催中です。サンティスデリカテッセンの食材を使用した料理写真を投稿した方の中から、3名の受賞者に、Php 2,000分のギフト券が贈られます。

2025年01月09日

フィリピン移民局(BI)は、長期滞在しているすべての外国人に対し、毎年最初の60日以内に本人が直接出頭して手続きすることを義務付けています。2025年のアニュアルレポートは、1月1日から3月1日まで。早めに申告を行いましょう!

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club