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ラグナ湖ハイウェイ、ビクタンータイタイ間が開通
2018年12月02日更新

予てからフィリピン国公共事業道路省(DPWH)の主導の下工事が行われていたタギッグ市ビクタンとリサール州タイタイ間を結ぶ無料高速道路C-6が「ラグナ湖ハイウェイ(Laguna Lake Highway)」として11月15日に開通しました。

 

同省長官のMark Villar氏によると、この高速道路は全長6.94㎞で、EDSA通りと環状線C-5の代替ルートとして機能するため、マニラ首都圏の交通渋滞の緩和に繋がり、東ルートでのマニラ首都圏への乗り入れが30分以上も短縮されるとのこと。移動時間の短縮に加え、幅約3メートルの自転車専用レーンと、歩行者用道路も整備されています。また開通に関して「ビクタンータイタイ間を30分以内で往復できるこの無料高速道路を開通させることができ大変うれしく思っています。」と期待を寄せたほか「この道路はタギック市を洪水から守るための堤防も兼ねていています。水かさが上がり万が一の時には一時避難場所としての機能も備えています。」と記者会見で述べました。

 

 

ラグナ湖ハイウェイは中央に植え込みを挟み両側2車線の道路で、排水溝も完備。道路にはNapindan Bridge, Barkadahan Bridge, Tapayan Bridgeと名付けられた3つの橋が通っています。

 

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