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フィリピンの宝くじ文化をひも解く
2018年10月14日更新

ここ何週間かソーシャルメディアやニュースで、『6/58ウルトラロト』が国中で現在熱狂的大人気となっていることが報じられています。

今回これほど人気になっているのは最大当選額が10億ペソまで膨れ上がっていることが理由として挙げられますが、そもそもフィリピンではどの様にして宝くじが普及したのかを調べてみました。

その昔、スペイン統治時代からからフィリピンへ様々なものが伝わりその中に『宝くじ』がありました。宝くじは、Empressa de Reales Loteria Espanolas de Filipinasという個人運営会社が1883年から始め、それはスペイン政府が利益を得るためだったそうです。

逸話として、ザンボアンガのダピタン市へ亡命をしていたDr. Jose Rizalが1892年、宝くじでP6,200をを引き当てましたが、そのまま教育事業へ寄付したそうです。その後宝くじはフィリピン独立革命が起きた1898年に廃止されました。

そして、1932年のこと、フィリピン政府はPhilippine Amateur Athletic Federation (PAAF)を通じ若手をサポートするための資金とするために宝くじを運営し始めました。これがうまく成功し、当時の政府は『宝くじ義援基金』の名の元、フィリピン結核協会(前身:フィリピン結核撲滅協会)の運営の為、大々的に宝くじの運営を行いました。そして国の内閣議員は、『宝くじ』を若手サポートに利用したり結核撲滅への支援に使うばかりではなく国民全体の健康や福祉の為にも役立てられるよう制度化すべきだと考えました。1935年3月『国家慈善宝くじ事務局(PCSO)』が宝くじ義援基金に代わり設立され、現在もなお国民の強い支持を得ています。

現在、6/58ウルトラロトが現在人気を博していますが、他にも6/55グランドロト、6/49スパ―ロト、6/45メガロト、そして4/42ロトが存在します。当選発表は週3回、券売所のスケジュールを確認しましょう。

ロトを実際やってみるのは簡単です。沢山種類があるロトの最初の数字(6)は、お金を賭ける人が選ぶ6個の数字を表し、(/)の後の数字は選べる数の範囲を表します。例えば、6/58ウルトラロトは、1から58までの数字の内6個を選ぶロト、6/55グランドロトは、1から55までの数字の内6個を選ぶロト。遊び方は専用の用紙上の数字から選んだ数を縦線で塗りつぶすマークシート方式です。※18歳以下は購入不可。

ロトに限らず賭け事全てにチャンスを見い出そうとするフィリピン人にとっては、当選することが金銭問題を軽減するための手段としてよく利用されています。賭け事はフィリピンの文化に根付きずっと続いていく風習なのかもしれません。

 

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