【フィリピン最大手放送局】ABS-CBNに放送停止命令！オンラインニュースの現状もご紹介します
2020年05月06日更新
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フィリピンの国家通信委員会は5日、フィリピン最大手の放送局ABS-CBNに対して放送の停止命令を出しました。全国ネットのテレビ42局、FM18局、 AMが5局のすべてのチャンネルが現在サービスを中止しています。
ABS-CBNはフィリピンでも最大手の放送局のひとつ。政府機関の国家通信委員会はABS-CBNの放送を停止するよう命じ、放送免許が4日に失効。同社は5日夜に放送を停止しました。
ドゥテルテ大統領の政権運営や薬物対策などを、過去に批判的に放送したこともあるABS-CBN。同社の放送免許を巡っては、これまでもドゥテルテ大統領自身が免許更新を拒否する意向も示していました。
5月4日に放送免許が期限を迎え、免許の更新が行われなかったために、今回このような事態が発生しています。
現地メディアのPhilstarなどによると、ABS-CBNがインターネットで配信しているオンラインニュース、エンターテイメントチャンネル、スポーツチャンネルなどは、現在でも閲覧ができるとのことです。
引き続き最新の情報をお届けします！
