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【フィリピンのコンドミニアム】万が一に備えた保険情報!
2022年03月04日更新

日本では誰もが当たり前に加入している住居の保険。しかしフィリピンではまだ一般的に浸透しておらず、保険加入していないケースも多くなっています。そこで損保ジャパンのフィリピン現地法人であるPGA SOMPOに、コンドミニアム専用保険について教えていただきました!

まさか!身近なコンドミニアムの事故

 

マニラで多くの日本人が住むコンドミニアムではどんな事故が発生しているのですか?

 

たとえば最近ですと、ある方が長期出張に出かける際にエアコンを消し忘れ、帰宅した時にはエアコンから室内一面に水があふれ、階下にまで浸水していたというケースがあります。残念ですが、その方は保険に加入しておらず、オーナーと階下の住人から届いた損害賠償請求額が相当高額になり、とてもお困りでした。

 

そもそもフィリピンのコンドミニアムの損害賠償規定はどうなっているのですか?

 

通常、コンドミニアムの賃貸契約書には契約満了時に契約時の状態に現状復帰して返却することがうたわれています。ですから借主の責任が問われるケースによる損害はオーナーに対して賠償責任発生することになります。

 

また日本と大きく異なるのはフィリピンでは失火責任法がない点です。そのため隣家に火事が広がった場合の賠償責任は出火させた火元が負わなければならない。これは当然高層コンドミニアムにも発生しうる事態です。部屋から火事や水漏れを起こした際の周囲への賠償リスクは非常に大きいと言わざるを得ません。

 

一方で保険の普及がまだ浸透していないフィリピンでは、不動産仲介業者も、賃貸契約時に保険について案内をしてくれるところは少ないと言われています。市場調査の結果では、賠償リスクに関して十分な補償をされているか不安だという声が多くありました。

 

ニーズに合ったわかりやすい保険を

 

今回のコンドミニアム専用保険を開発した経過を教えてください。

「いざというときにお役に立つ、わかりやすい保険を開発したい」その思いから、まずフィリピンで販売されている保険商品を徹底的に研究してみました。そしてアメリカやシンガポールなど、いわゆる保険先進地域の保険商品の補償内容や補償金額、また保険加入時の事務手続きの簡便便さ、いわゆるユーザインターフェースについても研究を重ねて草案を作っていきました。

 

社内の議論はとても白熱し ました。社内のさまざまな部署から動員したメンバーで商品開発チームが設立されたのですが、みんなでより良いものを作ろうと熱い思いをぶつけていました。そしてついにコンドミニアム の居住者の皆様に安心をお届けする 新しい商品が完成しました。それが 【CondoCARE】です。

 

【CondoCARE】の特長を教えてください。

 

フィリピン市場における同種の保険商 品の中で最も簡単に、かつ、わかりやすくお客様にお届けできる商品の開発を目指しました。特にオーナーや隣人・階下の住人などへの賠償補償を手厚く補償することで、安心し た生活を送れるお手伝いが出来ればと思っています。お申し込みはパソコンや携帯電話から簡単に完了できます。

インタビューの全編はこちらから!

 

ピージーエーソンポインシュアランス/損害保険ジャパン株式会社 (PGA SOMPO INSURANCE CORPORATION)

 

1991年設立の損害保険ジャパンとPrudential Guarantee and Assuranceによる合弁企業。保険商品提供にとどまらず、サーベイヤーによる工場設備の防災レポート作成サービスなど、お客様のリスクマネジメント全般をサポートする。

 

お客様が来訪者を受け入れづらいコロナ禍の昨今では、Web Meetingを活用したバーチャルサーベイも対応開始。日系のお客様へはジャパンデスクが窓口になり、言語や文化の違いによる認識相違が起こらないよう密に打ち合わせを実施。社内にデジタル部門を持ち、お客様の課題にITを活用したソリューションの提供も可能です。

 

★企業の詳細はこちらから!

WEB:https://condo.pgasompo.com.ph

 

 

 

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