2019年7月1日に東京で開催される「響きあうアジア2019ガラコンサート」にフィリピンフィルハーモニック管弦楽団とマニラ交響楽団の2団体が参加します。
6月24日には、日本へ旅立つ2団体の壮行会が、在フィリピン日本大使の羽田浩二大使と国際交流基金マニラ日本文化センターの上杉啓明所長によって開かれました。
(画像)左端:羽田大使夫人、左から二人目:羽田大使、右端:上杉所長
壮行会の中では、コンサート参加のため日本へ向かう2団体を祝して乾杯が行われました。
またコンサートマスターのDino Decena氏率いるフィリピンフィルハーモニック管弦楽団のメンバーと、Sara Maria Gonzales氏率いるマニラ交響楽団のメンバーが、それぞれ室内楽を披露しました。
(画像)フィリピンフィルハーモニック管弦楽団コンサートマスターのDino Decena氏(左)
フィリピンフィルハーモニック管弦楽団のメンバーによる演奏曲は「Kalesa」「Hana」に加え、「となりのトトロ」のテーマ。
(画像)マニラ交響楽団
一方マニラ交響楽団は、日本のゲーム「ファイナルファンタジーVII」の曲「ティファのテーマ」のほか、フィリピンの作品家Antonio Molinaの「Hating Gabi」を演奏しました。
壮行会には、6月22日に福島で開催されたサッカー国際親善試合であるJapaFun Campに参加した、Asian Elevenサッカーチームのメンバーも参加しました。
(画像)Asian Eleven サッカーチームのメンバーを囲んで
「響きあうアジア2019ガラコンサート」は日本の国際交流基金アジアセンターが、日本と東南アジア諸国との文化交流を祝して開催する一連のイベントや活動の一つです。コンサートは7月1日、東京芸術劇場にて開催されます。
(画像)コンサートの開催内容
この演奏会は一夜限りのスペシャルコンサートで、東南アジア5か国から集った音楽家たちの特別編成オーケストラが演奏を披露します。国際交流基金アジアセンターが、ASEANオーケストラ支援事業を通してサポートするものです。参加国はベトナム、タイ、インドネシア、ミャンマー、フィリピン。
(画像)コンサートの様子
参加するオーケストラ団体は以下のとおりです。
・ホーチミン市交響楽団
・ベトナム国立交響楽団
・王立バンコク交響楽団
・フィリピンフィルハーモニック管弦楽団
・マニラ交響楽団
・ジャカルタシティフィルハーモニック
・ジャカルタシンフォニエッタ
・ミャンマー公立交響楽団
80人以上の特別編成オーケストラです。指揮は、日本を代表する指揮者の一人、小林研一郎氏。
詳細情報は公式サイトをご覧ください。
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