ホリデーシーズンもすぐそこ。今年の長期休みには海外へバケーション、なんて計画している方も多いのではないのでしょうか。海外旅行にあたり忘れてはならないのがパスポートです。そんなパスポートに関して、更新期限が迫っていたり、新たにフィリピンパスポートを取得する方には良いニュースが届きました。
フィリピン外務省は2018年10月1日よりパスポートの申請から交付までにかかる期間を最短で6日に短縮すると発表しました。通常15日間だった取得期間が12日(土日を除く)以内に、取得費用は950ペソ。そして追加で1200ペソを支払えば、6日(土日を除く)以内で取得可能になります。
フィリピン外務省のAlan Peter S. Cayetano氏は今回の改善に関して「省内で全力をあげて効果的で安全なパスポートの発行に努めることを大統領に約束しました。この件によって国民へ恩恵が届くことを願っています。」と述べました。
これ以外にも、フィリピン外務省は国外の大使館や領事館での申請予約期間を従来の2か月から大幅に短縮することを約束。オンラインでの予約は従来3か月待ちだったものを1か月から2週間で予約が取れるよう短縮すると発表しました。
「昨年の5月のパスポート発行件数は一日約9500件でしたが、一日の件数を2万件まで取り扱えるよう見直し、年度末までには約3万件のパスポートを取り扱えるよう更なる改革を進めていきます。」と. Cayetano氏は述べています。
昨年から施行されているこのパスポート改革。取得期間の短縮はもちろんのこと、オンラインでの支払いや予約受付件数の拡大など外務省の本気度が窺えます。
パスポートの予約は祝日を除く月曜から土曜の昼12時から夜9時まで受け付けています。