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ホリデーシーズンに食べたい、フィリピンの定番クリスマス料理 12選

世界各国で祝われているクリスマス。フィリピンも例外ではありません。クリスマスを含むホリデーシーズンの長さはフィリピンが世界一と言われているほどにフィリピンの各家庭では盛大にクリスマスを祝います。街中に溢れるクリスマスの飾りつけもとても華やかで一気にお祝いムードが盛り上がります。

 

 

そんな時期、フィリピン人の友人のお宅にディナーに招かれる人は、たくさんのご馳走が並ぶフィリピンのクリスマスの食卓に驚かれる方もいるのではないでしょうか？ではどんな料理が並ぶのか、フィリピンのクリスマス料理をご紹介します。

（写真）フィリピン料理の定番！　出典：Wikimedia commons

 

 

パンシット（Pancit）

 

 

フィリピンの焼きそば、パンシット。長い麺にちなんで「長寿」を願い、クリスマスを始め各お祝い事には必ず食べる家庭が多いとのこと。アレンジも豊富で違う種類のパンシットを何皿か用意する家庭もあるそう。

 

 

 

 

 

（写真）こちらはデザートの定番！　左：レチェ・フラン、右： ウベ・ハラヤ　出典：flickr～Dolly Rubiano、uchrupan～

 

 

レチェ・フラン(Leche Flan)とウベ・ハラヤ（Ube Halaya）

 

 

レチェ・フランはフィリピンのカスタードプリン。クリスマスにはどこの家庭でも食べる定番のデザートです。ウベ・ハラヤはフィリピンの紫芋ようかん風デザート。チーズをトッピングしたウベ・ハラヤをフランに添えていただきます。

 

 

 

（写真）フルーツが豊富な南国ならでは！　出典：flickrより～Wong Hoi Li 撮影～

 

 

フルーツサラダ

 

 

誰の口にも会うホリデーシーズン定番デザートのフルーツサラダ。一般的なレシピは、デルモンテのフルーツカクテルをコンデンスミルクに混ぜチーズを少量入れたもの。ココナッツフレークを入れると一層おいしさが増します。

 

（写真）サイドでもメインにも万能なクリスマス料理　出典：flickr、撮影digipam

 

 

マカロニサラダ

 

 

クリスマスに食べるサラダと言えばやっぱりこれ、マカロニサラダ。茹でたエルボマカロニにレーズン、チーズ、チキン、少量の生クリームを入れて混ぜます。

 

 

 

 

 

（写真）その甘さがフィリピン独特　出典：flickr、撮影pulaw

 

 

ミート・スパゲッティ

 

 

フィリピンのパーティに欠かせないのがスパゲッティ。大皿でみんなでわいわい食べられるのが人気です。フィリピンのスパゲッティソースは甘くてひき肉とチーズがたっぷり入ったものが定番です。

 

 

 

 

（写真）フィリピン人が大好きなライスによく合う　出典：Knorr

 

 

レリエノン・バングース（Rellenongbangus）

 

 

ミルクフィッシュの詰め物はフィリピンの人気家庭料理。日本では「サバヒー」と呼ばれているこの魚に肉や野菜などを詰めて多めの油で焼きます。中からじわっと広がる風味が食欲をそそります。ライスと一緒にいただくのがベスト。

 

  （写真）こちらも欠かせないデザート　左：PUTO BUMBONG、右：BIBINGKA　出典：flickr～撮影whologwhy、tacit requiem

 

 

ビビンカ（Biningka）とプトボンボン（putobumbong）

 

 

ホリデーシーズン中、食卓に必ずのっているのがこの二つの異なるスタイルのライスケーキ。ビビンカは米粉にココナッツミルクと卵を加え耐熱皿に入れてオーブンで焼いたフィリピンのケーキ。プトボンボンは蒸したもち米に紫芋の粉を混ぜたもの。甘くしたココナッツフレークかバターを乗せていただくと美味。

 

 

 

（写真）フィリピン流焼き鳥　出典：flickr、Glendale Lapastora

 

 

バーベキュー                                                 

 

 

これなしではパーティは始まらない、と言うほど欠かせないのがバーベキュー。様々な種類の肉を串にさし、グリルするのがフィリピン流です。

  

 （写真）ジューシーなお肉　出典：flickr、Veronica of World to Table

 

 

ハモン（Hamon）

 

 

ハモンはクリスマスに食べるハムのこと。外側をシロップや蜂蜜でじっくり炙ったハムはとってもジューシー。ブラウンシュガーを周りに塗って炙れば所々カリカリしてまた違ったおいしさが楽しめます。

 

 

 

（写真）チーズをライスにのせることも！？　出典：flickr、Toni Girl

 

 

ケソ・デ・ボラ（Keso de Bola）

 

 

ケソ・デ・ボラとはスペイン語で赤いプラスチックフィルムに包まれた丸いチーズのこと。クリスマスシーズンになるとフィリピンの食卓に上がります。クリスマスハムとこのチーズをパンに挟んでサンドイッチとして食べても美味。そして、パンと食べる代わりにライスに乗せて食べるのがフィリピン流です。

 

 

（写真）来年も良い年になるように…　出典：pixabay

12種の丸いフルーツ

クリスマスシーズンになるとどこの家庭の食卓にも見られるのが12個の丸いフルーツ。テーブルの中央に各フルーツを籠にのせ供えます。（大切なのは12という数字でとくに丸くなくても良いという説も…）これは来年も良い年になるようにとの願いが込められているそう。

 

 

 

 

（写真）お祝い事には欠かせないのがこちら！　出典：flickr、digipam

 

 

レチョン（Lechon）

 

 

 

クリスマス料理のメインとも言える豚の丸焼き、レチョン。カリカリに焼かれた皮とジューシーな肉が絶品です。様々な祝い事に欠かせない料理ですが、ホリデーシーズンに家族で集まって食べるレチョンはまた格別な味。レチョン・パクシウ（lechonpaksiw）など、残った肉を使ったアレンジ料理も家族のお楽しみの一つです。

 

いかがでしたか？　今年のクリスマスは是非フィリピン流の料理にチャレンジしてみては？

 

 

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