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【フィリピンでのフィッシング詐欺】被害を防ぐために心がけたい7つのポイント
2023年05月02日更新

フィリピンでもインターネットバンキングやオンラインショッピングなどで、フィッシング詐欺の被害が相次いでいます。フィッシング詐欺の見分け方や予防について一度しっかりと考えて、被害に遭わないように心がけましょう!

フィッシング詐欺とは

 

フィッシング詐欺とは、インターネットの利用者に対して、悪用者が金品を得るためにクレジットカード情報や銀行口座情報を騙し取る手口の犯罪です。手口は非常に巧妙なため、気がづかずに被害に遭ってしまうケースも少なくありません。

 

特に現在は、新型コロナウイルス感染症の影響により自宅でオンラインショッピングやオンラインバンキングを利用することが増えてきており、あまり深く考えずにクレジットカード番号やセキュリティコードを入力してしまった結果、被害に遭うケースが出てきています。

 

フィリピンでも、国内銀行に口座を持つ人々から、フィッシング詐欺などでパスワードを盗まれ、口座から不正に送金されたと訴えている問題が発生しています。

 

フィッシング詐欺のよくある手口としては、大手の銀行やクレジットカード会社、有名な企業を装ったメールを送り、本物と同じような見た目のサイトに誘導します。本物のURLに似せようと、一見では分かりにくい箇所を変えて、本物に見せかけることもあります。

 

また、メールやSMS内の文章としては「アカウントがロックされました」などという文言も多いようです。

 

フィッシング詐欺の被害を防ぐには

1:ニュースを日々確認する

フィッシング詐欺では、新しい手口が次々と開発されています。そのため、フィッシング詐欺関連のニュースはこまめにチェックするようにしましょう。

 

2:URLをすぐにクリックしない

不審なメッセージが届いたら、すぐにURLをクリックしないことも大切です。偽サイトにアクセスすると、その時点で端末情報などが盗まれる可能性があります。

 

3:フィッシング対策となるソフトをインストールする

パソコンを頻繁に使用する場合は、フィッシング対策用のセキュリティソフトをインストールしておくこともおすすめです。

 

4:定期的にアカウントにアクセスする

オンラインバンキングやショッピング関連のアカウントに一定期間アクセスがないと、被害に遭っていても気づきにくくなってしまいます。

 

銀行のフィッシング詐欺やクレジットカードのフィッシング詐欺を防ぐためには、定期的に明細をチェックし、知らないうちに不正な取引が行われていないかを確認するようにしましょう。

 

5:個人情報の開示は慎重に

最も大切なことは、個人情報や金銭的な情報を簡単に共有しないこと。個人情報やクレジットカード情報を入力させる内容のEメールやSMSの場合は、記載されているURLにはアクセスしないことが重要です。

 

 

6. 送信元の番号を確認する

銀行からのテキストであれば、11桁の携帯電話番号ではなく、銀行の名前が送信元になっています。一般の携帯電話番号になっている場合は、テキストに含まれるリンクをクリックしたり、テキストに一切返信をしないようにしてください。

 

 

7.クレジットカード

カードを受け取る際は、状態の確認をしましょう。改ざんされた形跡がある場合はすぐに報告をしてください。

他人にカードを貸さないにしましょう。

クレジットカードの交換・更新の際は、旧カードを細かく切り刻み、EMVチップが破壊されていることを確認してください。

 

違和感を察知したら、冷静に対応するようにしましょう!

 

資料提供:BDO 

https://primer.ph/business/finance/bdo/

 

 

 

 

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