白い砂浜よりも魅力的? 観光省は、フィリピンにある2つのピンク・サンド・ビーチのうちの一つ、サンボアンガのピンク・サンド・ビーチに注目しています。
サンボアンガは、ミンダナオ島にあるダバオ市につぐ大きな市で、人口では国内第6位の都市。
ピンクのサンゴからできた砂で覆われた、ピンク色のビーチが世界的にも希少で有名です。
(写真)フィリピンの観光省が注目するピンク・サンド・ビーチ 出典: Out Of Town Blog
観光局員であるワンダ・テオ氏は、今月サンボアンガのサンタ・クルーズを訪問。彼女の訪問は、サンボアンガ半島地方に対する悪いイメージを払拭し、旅行者が安心して旅をできるよう保証するものでもありました。
「観光局員である私が個人的にも、たくさんの人に訪れて欲しいと思った場所です。サンボアンガという場所が安全であることを伝えたい。」と、記者会見でテオ氏は述べています。
テオ氏は、フィリピンの沿岸警備隊と国家警察先導のもと、観光省のメンバーとともに島や礁湖の案内を受けました。そしてサンタ・クルーズの美しい光景に魅了されたそう。
ツアー後、テオ氏は、TIEZA(観光インフラストラクチャーと企業地区庁)の協力を得て、島を観光目的地にする活動の先頭に立つことを約束しました。
「このピンクの砂浜で、サンタ・クルーズを新しい観光目的地に推薦したい。すでに財政的支援を担当している人間と話をした」とテオ氏は述べています。
テオ氏に同行した観光アシスタント局員であるフレデリック・アレグラは、島へのアクセスのしやすさも島訪問の魅力のひとつとして挙げています。彼もまた、観光省が司法当局との話し合いによって、セキュリティと安全面におけるサンボアンガのイメージが向上することを確信しています。
サンボアンガのピンク・サンド・ビーチは、年中無休のパーティアイランドであるボラカイ島よりも広大な3,425ヘクタールの海洋保護区。パウダー状の白砂と、波によって何年もかけて砕かれた赤珊瑚の欠片が混ざり合ってできた象徴的なピンクの砂浜です。
残念ながら外務省の海外安全ホームページの情報をご確認の上、現在の渡航に関してはお控えください。
参照: Philippine News Agency, Manila Bulletin
- 「ニックネーム」 Ami
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- 初めてマニラに上陸しました。
コメント / トラックバック 2 件
貴重なご意見ありがとうございます。
記事を一部修正させて頂きました
外務省の海外安全ホームページの内容から鑑みて、この記事の掲載には疑問を感じます。外務省の安全情報に反する内容は問題あるとさえ感じます。
外国人を狙った誘拐の餌食となる可能性が大きい地域であり、安全である何の根拠もありません。
人口に対する犯罪発生割合もサンボアンガはフィリピン国内の主要都市の中でも上位に位置します。
ドゥテルテ氏との対決も激化しており、記事掲載の再考をご検討ください。