マニラ エドサ通り、車の一人乗りを禁止:8月15日より試験導入
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マニラ首都圏開発局(MMDA)は、8月15日より、“High-Occupancy Vehicle (HOV)ポリシー”と呼ばれる、渋滞緩和対策を一週間試験導入しました。
HOVとは、規定人数以上が乗車している車を指す。 エドサ通りでの一人乗りを禁止、相乗りを促進し、渋滞緩和につなげるのが目的です。正式な実施は8月23日からで、違反者には1000ペソの罰金が科せられます。
ずら~り、車の列…
マニラ首都圏開発局 規制番号 18-005は、“エドサ通りのHOVレーン増設(Establishing the Expanded High Occupancy Vehicle Lanes in EDSA)”と言う見出しがつけられ、平日のラッシュアワー(午前7時から午前10時、午後6時から午後9時)に、エドサ通りを走行する車両の、最低乗車人数を規定しています。
この規制によると、HOVの定義は:“オートバイを除き、すべての公共、個人車で、運転手を含め、最低二人の乗車があるもの”としています。
すべての北行き、南行きレーン、ケソン市のバリンタワック(Balintawak)からマカティのマガリヤネス(Magallanes)はHOVレーンとなっています。
画像出典 The Manila Times
また、平日のラッシュアワー時は、規定の乗車人数を満たしていない車、運転手のみの車はエドサ通りを通行できません。ただし、エドサ通りの交差点を渡ることは可能です。
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