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フィリピン ラスピニャス市で新型ジープニー運行開始
2018年11月11日更新

フィリピンに住んでいる日本人でジープニーを利用する方は、あまり多くないかもしれませんが、フィリピン国内では大きな変革の第一歩なのでお伝えします。

ジープニーといえば、ディーゼルエンジンを積んで黒い排気ガスを出し、特有の大きなエンジン音で“ドドド-”っとかなり重そうな車体を揺らせながらたくさんの乗客を積み道路を走行して行く風景をフィリピンではよく見かけますが、この当たり前の風景が少しづつ変わっていくようです。

Robinsons Mallsは、Yellowdot Transport Terminal Incとパートナーシップを結び、新型ジープニー、その名もMillennial Jeepneyを先月10月25日に発表し、11月5日より正式な運行を開始しました。

新型Millennial Jeepneyの運行は、フィリピン運輸省が行う2017年より始まったPUV(タクシーとして使われる小型自動車)近代化計画に基づき行われており、現在15台の新型Millennial Jeepneyが運行しています。

当然これは、段階的にこれまで(そして現在も)運行している旧型ジープニーを入れ替えることを目的としており、新しいバスタイプのMillennial Jeepneyには、エアコン、Wi-Fi、GPS、CCTVカメラ、側面乗降口、キャッシュレス電子乗車料金決済システムが搭載され安全で快適な乗車を考慮した設計となっています。

 

乗車料金は最低運賃12ペソ~(午前5時~午後10時までの運行)

 

Yellowdot Transportより選ばれた熟練の運転手を採用し乗車客をサポートする添乗員も各Millennial Jeepneyに乗車する。旧型ジープニーより運行距離が長く23座席と10人までの立ち乗車が可能。

Millennial Jeepneyが増えていけば、排気ガス公害が減り利便性の良い快適な乗り物としてこれまでジープニーを利用していなかった人も利用するようになりそうですね。

 

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