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サン・ミゲル社、マニラMRT-3号線の修復へ意欲を見せる
2017年06月08日更新

フィリピンのサン・ミゲル社(San Miguel Corporation)が、MRT-3号線(フィリピンの鉄道)の修復計画を前向きに検討していると一部メディアで報道されました。

 

(写真)サン・ミゲル社MRT-3号線を修復?サン・ミゲル社は再びメトロマニラにあるMRT-3号線の修復の提案を述べる。 写真:Wikipedia and Wikipilipinas

 

 

MRT-3号線は1999年に開業し、2012年10月に保守業務を契約していた日本企業との契約が終了し、フィリピン企業に変更。そのため電車が急に動かなくなる事故や、1日60万人の乗降客数があり慢性的に容量をオーバーしたり、ドアが開いたまま電車が動き出す事故など、トラブルが相次いだ。

 

(画像)マニラ首都圏鉄道路線図 青い線がMRT-3

 

 

サン・ミゲル社の最高経営責任者Ramaon Ang氏は報道陣からの、MRT-3の修復プロジェクトに興味はあるかどうか、という質問に対し「予てから興味があったので、政府が企業の募集を募るのであればぜひ参加したい」と答えました。さらに「政府が許可すれば通常提案という形で事業計画を提案してもいいと思う。メトロ・パシフィック・インベストメンツ(MPIC)、アヤラグループ、SMグループといった複数の企業と協力すれば、きっと成功するのではないか。」と述べました。

 

SMCは現在ブラカン市サン ホセ  デル  モンテ(San Jose Del Monte in Bulacan)とケソン市ノースアベニュー(North Ave)を繋ぐ MRT-7号線建設工事のプロジェクト主導企業として力を発揮していますが、MRT-3のプロジェクトが本格化すれば、その貢献が大いに期待されます。

 

 

参考記事:The Philippine Star,Business World,Malaya

 

 

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「ニックネーム」 Joji
「自己紹介」   フィリピンが大好きすぎて
フィリピンの大学に通ってる
インターンの大学生です。

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