大躍進が続いているスズキ・フィリピン(Suzuki Philippines)の人気車種「スズキ・エルティガ(Ertiga)」の2019年度版の新型車が登場。
開発を手掛けたスズキ株式会社エルティガ・チーフエンジニアのカサハラ・サトシ氏によれば、新型エルティガはこれまでの同車種が持っていた安全性と快適さをそのまま維持しつつ、よりスタイリッシュでぱっと目を引くデザインになったとのことです。
従来の車種より少し高くなった車高に加え、助手席の足元のスペースも広くなり快適な乗り心地。さらに便利になった各種機能はもちろんのこと、3列目のシートとヘッドレストも大きめになっています。また、後部2列目と3列目にエアコンユニットを新しく設置。コイン入れ、ドアポケット、ドリンクホルダーが装備されています。
そして、今回のモデルチェンジの一番の注目点は新世代プラットフォーム「HEARTECT」を採用した車体構造です。HEARTECTはアンダーボディーを理想的な骨格構造とし、基本性能の向上と軽量化を両立。従来より軽量となったフレームでより運転しやすい低燃費のミニバンを実現しました。
さらに、車体にはスズキの軽量衝撃吸収ボディ「TECT(テクト)」を搭載。衝撃時の荷重を効果的に分散させ、車体と乗っている人へのダメージを最小限に抑えます。
1月24日にマリオット・ホテルにて行われた新型エルティガ発表会にはスズキ・フィリピンの社長Hiroshi Suzuki氏が出席。これからもフィリピンの活気のある自動車マーケットで新エルティガを盛り上げていって欲しいと期待を寄せたほか、「素晴らしい業績をもたらした旧エルティガ同様、この新型エルティガが皆様の応援でベストセラーになることを期待しています。フィリピンの自動車マーケットにおいて求められている機能やデザインを搭載し新しく生まれ変わったエルティガを皆様により知っていただければ幸いです。」と述べました。
新型エルティガの価格はPhp 728,000 (GA)、Php 848,000 (GL MT)、Php 888,000 (GL AT)、Php 978,000 (GLX)です。
色はクールブラック・パールメタリック、バーガンディ・レッドパール、シルキー・シルバーメタリック、ラディアント・レッドパール、スノーホワイトパール、マグマ・グレーメタリック、グロリアス・ブラウンパールの7種類です。
☆スズキ・フィリピン
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