The Observatoryは、Federal Land NRE Global, Inc.(以下、FNG)が手がける、総面積4.5ヘクタールにおよぶ大型複合開発プロジェクトです。マンダルヨン市のパイオニア通り沿い、BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)をパシッグ川の向こうに望む好立地にあり、住宅タワー、商業施設、オフィスビルが一体となった新しい都市生活を提案しています。
The Observatoryのショールームに展示された縮尺模型では、マンダルヨン市における4.5ヘクタールの複合開発タウンシップの全貌を垣間見ることができます。住宅棟や商業スペース、そして日本の精密さとフィリピンの創造性を調和させたオープンスペースが構想されています。
この開発は、利便性と快適さを重視した戦略的な立地における現代的な憩いの場を提供し、住民が都市での生活を豊かに楽しめるように設計されています。The Observatoryの本質を体感できる1,700平方メートルの最新ショールームでは、日本とフィリピンの文化が調和した空間の中で、現代的な都市生活に自然の心地よさを取り入れています。

The Observatoryのショールームに足を踏み入れると、大きなガラス窓の向こうに広がる緑豊かな景観が、パイオニア通りの喧騒とは対照的な静けさを感じさせます。
FNG副会長の平野雄祐氏は「本日、私たちはフィリピン人と日本人のチームが共に努力して完成させたThe Observatoryのショールームを正式にお披露目します。Federal Landと野村不動産が合弁事業を設立した際、私たちはフィリピンに新たな価値をもたらすことを約束しました。このショールームはその約束の証です。ここでは日本の精密さとフィリピンの創造性が融合し、現代的で永続的なものを築き上げています。」と語りました。

テープカットセレモニーに登場したThomas Mirasol氏(FNG社長)、遠藤和也駐フィリピン日本国大使、Alfred Ty氏(Federal LandおよびFNG会長)、Benjamin Abalos Sr氏(元マンダルヨン市長)、平野雄祐氏(FNG副会長)、および福田朋宏氏(日建設計ゼネラルマネージャー)
The Observatory ショールームについて
The Observatoryでは、2030年に最初の住宅棟「Sora Tower」の完成を予定しています。「Sora(空)」という日本語の名の通り、その存在は都市の上にそびえ立ち、東京・渋谷地区のダイナミズムからインスピレーションを得ています。
ショールームでは、今後の開発の一端を体験できます。ツアーは受付エリアから始まり、そこには複合施設のビジョンを示す模型が展示されています。大きなガラス窓が外の景観を取り込み、昼間は緑豊かな景色がパイオニア通りの喧騒と対照的に穏やかさを演出し、夜にはランタンのように柔らかく灯り、都市の背景を温かく照らします。

来場者は、住宅棟、商業スペース、オフィスビルを備えた4.5ヘクタールのタウンシップ構想を示す模型で迎えられます。
ツアーでは、受付からモデルルームへと続く緑の小径を通って案内されます。屋内から屋外へのこの爽やかな移行空間は、都市生活者に完全で快適、そして便利な暮らしを提供するというThe Observatoryの理念を体現しています。

ショールームでは、The Observatoryの縮尺模型や各種モデルルーム、日本の収納システムや「カイゼン」レイアウトなど、日本的要素が取り入れられた展示を見学できます。
穏やかな景観の中で、屋内外を一体化させた設計が、心を落ち着けて過ごせる静かなプライベート空間を創り出しています。リラックスや祈り、勉強、リフレッシュにも最適です。また、この設計は実際の4.5ヘクタールの街区計画にも反映されており、安全性、つながり、アクセスのしやすさを重視した歩行者中心のオープンスペースが意図的に設計されています。
続いて、スタジオ、1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームのモデルルームを見学します。それぞれが異なるライフスタイルや個性を表現し、日本のデザイン哲学にインスパイアされた現代的な住空間での理想的な暮らしを提案しています。

スタジオタイプの部屋は、渋谷に着想を得たエネルギッシュでコントラストの強いデザインで、現代的な一人暮らしを象徴しています。

1ベッドルームの部屋は、若いカップルに広々としながらも親密な空間を提供し、旅のエッセンスや日本的な要素、ミッドセンチュリーモダンのテイストを融合しています。

1ベッドルーム

2ベッドルーム

2ベッドルーム
2ベッドルームの部屋は、成長する若い家族のニーズに対応し、調和と温かみを持たせています。穏やかなメインベッドルームと遊び心あふれる子ども部屋が特徴です。

3ベッドルーム

3ベッドルーム

3ベッドルーム
3ベッドルームの部屋は、社交や食事、くつろぎを楽しむための広々としたオープンプラン設計で、コミュニティ意識と洗練された国際的ライフスタイルを表現しています。
すべてのユニットに共通しているのは、機能的な設備と創造的な収納です。住民がライフステージに合わせて柔軟に空間を使えるように設計されています。伝統的な玄関とシューズボックスは全ユニットに採用されており、1ベッドルームには引き出し式カウンター、スタジオタイプにはスライド式パネルが備わっています。

スタジオタイプ

スタジオタイプ
ツアーの締めくくりには、2階の展望デッキから、パシッグ川越しに広がるBGCの象徴的なスカイラインを眺めることができます。

館内にUCC Mentoreを併設したショールーム外観
館内のUCC Mentoreでハンドクラフトコーヒーを味わえるほか、MOSバーガーやCoCo壱番屋のフードトラックも並び、日本のライフスタイルを身近に体験できます。
FNGの「現代的でありながら永続的な価値を築く」という理念に忠実に、The Observatoryは新世代によって形づくられるダイナミックな都市文化の拠点となっています。メトロマニラの中心に位置し、都市全体を見渡す眺望とともに、現代のライフスタイルや新しいトレンドに触れられる拠点となっています。
Federal Land NRE Global, Inc.(FNG)について
Federal Land NRE Global, Inc.(FNG)は、フィリピンのFederal Land Inc.と日本の野村不動産株式会社による合弁企業です。
FNGは、日本の精巧さとフィリピンの感性を融合させた開発を推進しています。両国の不動産業界を代表する企業の専門知識を基に、機能性・革新性・協働性を重視した世界水準の開発をフィリピンにもたらすことを目指しています。
※本記事はプレスリリースをもとに作成しています。
画像提供:Federal Land & Nomura Real Estate




























