FITタッチワールドカップは2015年4月28日から5月3日にオーストラリアのコフスハーバーで開催された。フィリピンチーム初の国際試合。計9カテゴリー84チームが参加。
フィリピン・パイソンズはFITタッチワールドカップ2015では残念ながら勝利を逃したが、この経験が明日への力となるだろう!
タッチラグビーとは...
タッチラグビー (Touch Rugby) は、ラグビーで用いられるタックルを、より安全な「タッチ(後述)」に置き換えた、より親しみやすい簡易型フットボール。
1960年代、オーストラリアでラグビーリーグ選手のウォームアップ用として始められたとされ、簡単な競技方法から、次第に競技人口が拡大して行った。現在、オーストラリア(現地では主に「タッチ・フッティ (Touch Footy) 」と呼ばれている)、ニュージーランドを始め、アメリカ、カナダ、欧州各国等で広く競技されている。
参照:タッチラグビー - Wikipedia
女子ナショナルタッチラグビーチーム、フィリピン・パイソンズは、女子オープン、ミックスオープン両カテゴリーに参戦。最強のチームを作るべく、選手は各タッチラグビーチームの中から厳選された。
女子オープンクラスでは悪天候に苦戦しながらも奮起し、対戦成績2勝8敗で終えた。 サモアとフィジーを降し、14カ国中12位にランク付けされた。チームの得点王は6タッチダウンを挙げたアリ・プレイスラーと5タッチダウンのアンディ・プレイスラー。
ミックスオープンクラスでは8勝1敗1分で22カ国中9位にランクインし入賞。南アフリカ、ウェールズ、シンガポール等の国々を降した。得点王はクリスティアン・アロンソ、ジェイソン・リンチとジャックリン・ロンキーロで、それぞれ7タッチダウンを挙げた。
タッチラグビーの認知度は最近徐々に高まってきている。フィリピンタッチフットボール連盟(FTFP)は、チームをバンコクや香港などでの試合に積極的に送り出している。
国内でもFTFPとフィリピン大学の試合が毎シーズン行われている。今年、フィリピンチームは公式に国際タッチ連盟(FIT)に加盟し、タッチラグビーワールドカップに出場する資格を得た。
パイソンズの奮闘は素晴らしかった!タッチラグビーのさらなる進出に期待したい。
- 「ニックネーム」 Mae-chan
- 「自己紹介」 プライマーの営業担当!
- ラグビー歴15年。
- 高いところが苦手です!