先週、「2018年QS世界大学ランキング」が発表され、フィリピン大学は367位となりました。
QS世界大学ランキングとは、イギリスのグローバル高等教育評価機関、クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds)が行う大学の世界ランキングです。
写真:ケソン市ディリマンのフィリピン大学 画像出典. /IMAGE Lawrence Ruiz via Wikimedia Commons
フィリピンの最も優秀な大学とされているケソン市にあるフィリピン大学(UP)のディリマン校。今回のランキングは、昨年度の374位から、7位上昇したこと分かります。
写真:2013年、フィリピン大学(UP)、卒業式の様子 画像出典 /IMAGE upd.edu.ph
QS世界大学ランキングにランクインしたフィリピン大学(UP)は、フィリピンの大学の中のトップを誇る大学です。 QSによると、「フィリピン大学(UP)ディリマン校は、フィリピン大学全体の中心的存在ですが、同時に独立した大学とも言えるでしょう。」また、94の大学院課程と学部課程を提供、いくつかの研究所センターも運営し、その多くは高等教育委員会によって、国の中核的研究拠点とされています。
写真:QS世界大学ランキング、最近の統計データ(フィリピン大学) 画像出典/IMAGE topuniversities.com
フィリピン大学(UP)はまた、考古学の分野では、*101-150位、卒業後雇用分野では200+位、そしてアジアの大学部門では70位にランキングしました。(*上位100大学は順位付けされるが、101位以下の大学は、まとまった単位で表示される)
フィリピン大学(UP)以外でQS世界大学ランキングにランクインしたフィリピンの大学は3校ありました:
アテネオ・デ・マニラ大学 Ateneo de Manila University 551-600位
デ・ラ・サール大学 De La Salle University 701-750位
聖トマス大学 University of Santo Tomas 801 ‐ 1000
QS世界大学ランキングは、学界からの評判、企業からの評判、教員あたりの学生数、外国人教員の割合、留学生の割合、教員一人あたりの論文引用数の6項目を総合判断し、ランク付けを行っています。
ちなみに日本は、東京大学が28位と昨年よりも6つも順位を上げました。その他に100位以内にランクインしている、京都大学(36位)、東京工業大学(56位)、大阪大学(63位)、東北大学(77位)と、5つの大学がQS世界大学ランキングの100位以内にランクインしています。
詳細はhttps://prw.kyodonews.jp/opn/release/201706082540/
- 「ニックネーム」 Joji
- 「自己紹介」 フィリピンが大好きすぎて
- フィリピンの大学に通ってる
- インターンの大学生です。