ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > 【フィリピンの祝日】1986年のエドサ革命記念日とは?

【フィリピンの祝日】1986年のエドサ革命記念日とは?
2020年02月25日更新

フィリピンには様々な祝日があります。なかでも2月25日のエドサ革命記念日は、フィリピンの人々の間で大切な記念日として位置付けられています。そこで今回はエドサ革命についてご紹介いたします!

 

フィリピンの大統領として1965~86年の20年間、独裁政治を行ってきたことで有名なフェルディナンド・マルコス。憲法では三選が禁止されていたにもかかわらず、戒厳令(軍によってある地域の行政がすべて行われ、国民の権利が制限される命令)を発布して憲法を停止。74年に3選目を果たしました。

 

この戒厳令により言論や出版などの表現の自由といった国民の自由が奪われるなど、独裁政治の体制が長く続くことになったのです。

 

 

多くの学生もエドサ革命に参加した

 

そんなマルコス独裁政権を、民衆が非暴力で打倒したのが1986年2月のエドサ革命(アキノ政変)です。

 

反マルコス派がマニラの大通りであるエドサ(EDSA)に押し寄せマルコス退陣を要求。自宅であるマラカニアン宮殿で反マルコス派に囲まれたマルコス夫妻は、アメリカ軍とともにハワイに亡命し、マルコスの独裁は終わりを迎えました。

 

その後コラソン=アキノが新たに大統領として就任。この変革は非暴力でアジアの民主化を実現した象徴的な出来事となりました。

 

様々な歴史を経て発展を続けるフィリピン


「ピープル・パワー」や「EDSA革命」として知られる1986年2月の革命。国民の間では大切な記念日として位置付けられています。

フィリピンの歴史や祝日については、フィリピンプライマーのウェブサイトブログでもご紹介しています。

 

ぜひ引き続きご覧ください!

 

ページ上に戻る

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2025年01月21日

2025年1月15日(水)、日本国際協力機構(JICA)は、ケソン市のDSWD(社会福祉開発省)セントラルオフィスにて、新たな草の根技術協力プロジェクト「マニラ首都圏及び中部ルソン地域における青少年のための更生支援員の育成と制度確立を目指すプロジェクト」の覚書に署名しました。

2025年01月20日

在フィリピン日本国大使館は1月20日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2025年01月16日

マニラに複数店舗を展開する食材店、サンティスデリカテッセンでは、バレンタインデーに向けて、Facebookページでフォトコンテストを開催中です。サンティスデリカテッセンの食材を使用した料理写真を投稿した方の中から、3名の受賞者に、Php 2,000分のギフト券が贈られます。

2025年01月09日

フィリピン移民局(BI)は、長期滞在しているすべての外国人に対し、毎年最初の60日以内に本人が直接出頭して手続きすることを義務付けています。2025年のアニュアルレポートは、1月1日から3月1日まで。早めに申告を行いましょう!

2024年12月26日

今年も残すところあとわずか!フィリピンマニラではさまざまなホテルやレストランで、年末年始限定のプロモやギフト、イベントなどが用意されています。情報はUPDATEしていきますので、ぜひご確認ください!

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club