2023年10月25日、World Pasta Day(世界パスタデー)を祝して、世界トップのパスタブランドであるバリラが、フィリピンのパサイ市にあるマニラ・マリオット・ホテルと協力し、フィリピン赤十字社のストリートチルドレンを支援するために、500食分に相当するパスタ料理を用意しました。
この企画はバリラのエグゼクティブシェフ、アンドレア・トランケロ氏、およびマリオットのエグゼクティブシェフ、メイク・ブラマー氏と自身の料理チーム、フィリピンのバリラのパートナーディストリビュータであるWerdenberg International Corporationと、フィリピン国内の有名なデリカテッセンショップであるSantis Delicatessenの協力を得て実現。
ホテルのボールルームには4つの調理ステーションが設置され、シェフコンテスト2023の優勝者によるパスタ料理がふるまわれました。用意されたパスタは、副料理長Joana Tiglao氏によるビーガンスパゲティとミートボール、シェフ・ド・パルティRose Ann Adarlo氏によるホタテと車エビのブイヤベースソーススパゲティ、副料理長Rheevo Arauco氏によるスカンピ、シェフErwin Marquez氏によるパンパンガのシシグパスタなど。
設置された料理ステーション
副料理長Joana Tiglao氏
巨大なパスタの調理には9月~10月の間にシンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピンのシェフを対象に開催されたバリラのシェフコンテスト2023の優勝者も携わりました。当コンテストは10月5日に終了し、フィリピンの優勝シェフ6名には100ドル相当のクーポン券、グランプリ受賞者にはイタリアのパルマにあるアカデミア・バリラでの3日間の特別マスタークラスに参加するためのイタリア旅行がプレゼントされました。
シェフコンテスト2023の優勝者
グランプリ受賞者にはマニラ・マリオネット・ホテルのエグゼクティブシェフErwin Marquez氏が選ばれた
「私たちの使命は明確です。すべてのフィリピン人が栄養価の高い良質な食べ物を手に入れられるようにすることです。それは単なる責任ではなく、ビジョンを共有することです。」と、Santis Delicatessenの社長兼CEOヴェルナー・ベルガーは語った。
バリラのエグゼクティブ・シェフであるアンドレア・トランチェロ氏は、パスタの健康的な利点と、サステナブルで栄養価が高く、満足感のある食事を作る上でバリラがいかに重要な役割を果たしているかを情熱的に提唱している。栄養価の高い食事は誰にとっても手に入りやすいものであるべきで、このイベントはその目標を達成するための一歩なのです」。とトランチェロ氏は語る。
バリラのエグゼクティブシェフ・トランチェロ氏
マニラ・マリオット・ホテルのエグゼクティブ・シェフであるマイク・ブラマー氏は、世界パスタ・デーのためにバリラとコラボレーションできることを光栄に思うと語りました。「私たちは、私たちが奉仕する地域社会に恩返しをすることに情熱を注いでおり、このイベントは、ポジティブな影響を与えることへの私たちの献身を例証するものです」とブラマー氏。
ブラマー氏はトランチェーロ氏とともに、マニラ・マリオット・ホテルのサステナブルな食糧生産における歩みを紹介し、子供たちに世界を意識するよう教えるというシェフの役割を強調しました。
フィリピン赤十字のスタッフとVillamor Air Base Elementary Schoolの生徒