先日台風が上陸するなど、しばしば自然災害に襲われるフィリピン。
みなさんは日頃から「防災」を意識していますか?
「防災」に何より大事なことの一つが「教育」。
日本の子供たちは、小学生の時から避難訓練をしたり、地震や台風など
自然災害の恐ろしさを勉強する機会がありますが、フィリピンでは
防災教育はそれほど徹底されていません。
(写真) 消火訓練など、日本では誰しも一度は体験したことがあるはず
そこで今回、フィリピンでの防災教育を推進する目的で、子供向けの
イベントが開かれることとなりました。
11月20日(金)~11月22日(日)、マニラ・リサール公園そばの
「Museo Pambata(子どもミュージアム)」で、
子供向け防災ゲームのイベントが開催予定。
防災ゲームは、マニラにおける文化芸術交流や教育プログラムを推進する
「国際交流基金 マニラ文化センター」と、ユニークな防災教育で注目を浴びる
防災プロデューサー「永田宏和」氏が共同で開発したもの。
「Move Philippines」という名前のこのゲームは、子供たちが楽しみながら、
防災スキルを身につけられる内容となっています。
11月20日(金)、21日(土)は、ゲームを更に改良するために、
ボランティア参加者が集まってワークショップを実施。
22日(日)は、改良を加えたゲームを、子供たちと一緒に体験するイベントとなります。
防災教育がまだまだ発展途上のフィリピン。
こうした取り組みを通して、今の子供達の世代から防災の取り組みを
リードしていってもらいたいですね!
※本イベントへの参加は公募ではありません。
当日の参加は不可となりますので、ご了承ください。
国際交流基金 マニラ文化センター 公式facebookページ
- 「ニックネーム」 Hokuto
- 「自己紹介」 プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
- フィリピンの魅力にとりつかれ、
- セブからマニラへ。