Repertory Philippines が贈る、若者向けの舞台、REP Theater for Young Audiences (RTYA)。伝統的なおとぎ話、“美女と野獣”をミュージカルで楽しめます。
脚本： Peter Del Valle, John Ahearn
音楽： Michael Valenti
作詞： Elsa Rael
Beauty 役、 Alana Vicente 試写会にて
舞台後半の優雅なダンス
美女と野獣は、1740年、フランスで出版された小説がオリジナル。このミュージカルはそれをベースに描かれています。（ディズニーが原作ではないんですね。）
その日は嵐でした。Beautyの父は雨宿りをしようとさまよい、美しい庭にたどり着きます。Beautyに、美しいバラを持ち帰る約束をしていたので、1本のバラを庭の茂みから摘みました。しかし、庭の主である野獣を怒らせてしまい。。。
野獣はバラを盗んだ罰として、Beautyを城へ連れてくるように言いました。そしてBeautyは、父の身代わりとなり、野獣と住むこととなったのです。彼女は、野獣の本当の姿を知りませんでしたが、野獣には魔法がかけられていて、それを解くことが出来るのは、真の愛だけであることを知るのです。
Beautyの父親と姉妹の Mimi と Fifi
物語“美女と野獣”をRTYAは、更なる傑作に作り上げました。ロマンチックかつユーモアたっぷりな素敵な音楽を交えたミュージカルは、子供たちのみならずすべての人を魅了します。素朴でかわいいBeautyのおとぎ話をイメージ通りに再現しました。
Beauty役を務めるのは、Alana Vicenteさん。彼女の演技力、歌唱力を通して、心温まるパフォーマンスを舞台上に繰り広げます。また、Beautyの二人の妹のMimiとFifi、彼女らを慕うJacques とPierre は、気の利いたジョークでコミカルなシーンを展開し、観客を笑わせてくれます。
Beast役：Jos Jalbuena
父親役をはじめ、全ての役者たちが素晴らしい演技を見せてくれます。
ついに、野獣の本当の姿が明らかになるシーンでは、王子の姿に観客の興奮も高まります。
野獣役を務めるのはJoe Jalbuenaさん。彼の心のこもった野獣の演技に、感動してしまいます。
舞台の最後は、キャスト全員で素晴らしいパフォーマンス
RTYAの美女と野獣は素敵で楽しいミュージカルです。視覚的にも楽しめ、素晴らしいパフォーマンス、そして音楽。
見る価値アリ！老若男女、すべての人にオススメです。
“愛は見た目なんて関係ない”
こんなことを教えてくれてるようです。
Beauty and the Beast 見つめ合うシーンに感動
監督 Joy Virata
12月14日まで、マカティのグリーンベルト1、Onstage Theaterで公演。
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- 「ニックネーム」 かなっぺ
- 「自己紹介」 ダーリンはフィリピン人。
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