昨年11月にスタートしたサービス「Grab Bike グラブ・バイク」が運用停止に

2016年01月28日更新

フィリピンの陸上交通許認可規制委員会(LTFRB)は、タクシー配車サービス

「グラブ・タクシー」に対して、昨年11月から開始した新サービス

「グラブ・バイク」の運用停止を命じました。

【グラブ・バイクについてはこちら】

今回LTFRBは、グラブ・タクシーに対し、「フィリピンの運輸通信省であるDOTCが、

バイク配車サービスについてガイドラインを公表するまでは、サービスの提供を停止すべき」

と主張しています。

今回の通達について、LTFRBの議長である Winston Ginez 氏は、

「これは、交通の安全と利便性を確認するための措置。もしLTFRBの

指示に従わないのであれば、今後彼らのサービス自体を拒否することも

有りうる。」

と述べています。

渋滞の激しいメトロマニラにおいて、小回りの効くバイクを使ったサービスは

一層広がっていくことが期待されていましたが、残念ですね。

しかし、今後しっかりとした規定が出来て許可が下りれば、

復活ということも十分に考えられます。

期待して待ちましょう！

【参照記事】

・GMA NEWE ONLINE

フィリピン総合情報サイト