いすゞ自動車フィリピンズは今月3日にパサイ市で開催された公共交通車両近代化エキスポ(PUVエキスポ)で新型のジープニーを発表しました。
この車両はジプニー仕様の小型トラックで「Isuzu-CENTRO Class II」、「Isuzu-ALMAZORA Class II」、「Isuzu-SANTAROSA Class III」の3種類で、それぞれいすゞQKRと呼ばれる共通車体が採用されています。
Isuzu-CENTRO Class IIはトラックメーカーのセントロ・マニュファクチャリングとの共同開発によるもので従来のジープニーに一番近い外観ですが、従来よりもシートにゆとりがあるのが特徴。23人乗りでエアコン、スライド式窓、自動折り畳み式ドアが搭載されています。
ALMAZORAモーター社と共同で開発したIsuzu-ALMAZORA Class IIはグラスファイバー製のクッション座席、大きなガラス窓が特徴。エアコン、自動折り畳み式ドアが搭載されています。
サンタローサ・モーター・ワークスと開発したIsuzu-SANTAROSA Class IIIは23人乗りで座席は前向きに設置されているのが特徴で、もちろんエアコンも搭載されています。他の2種と違い車体はよりミニバス近い外観です。
いすゞフィリピンズの高祖肇社長は「今回の新型ジープニーの発表はこれまでの過程が実を結んだ結果です。地元の様々な自動車メーカーと協力しそれぞれの特徴を映し出した新型ジープニーをこのエキスポで公開することができ大変うれしく思います。この新車の品質と安全には自信を持っています」と述べました。
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