マニラで7月14~17日の4日間、地震防災訓練が行われます
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メトロマニラ(MMDA)開発局は第三回目となるメトロマニラ地震避難訓練を7月14日~17日に実施します。マニラでは2015年から始まり、毎年地震訓練を行っています。
マニラ首都圏はウェストバレー断層と呼ばれる活断層があり、しばらくこの断層を原因とする地震が起きていないため、そろそろ大きい地震が来るのではないかという予測が浮上しています。そのため訓練は、マグニチュード7.2の大地震がメトロマニラを襲った想定で行われます。
(写真)去年の避難訓練の様子
4日間の同時訓練には、政府機関と民間組織などに勤めてる方なども参加予定。この訓練は、あらゆる部門の緊急事態対策、対応と救助、指揮統制、通信システム、復旧能力をテストすることを目的としています。
写真:2015年の訓練の様子
開発局はメトロマニラ地震緊急対策計画(Oplan Metro Yakal Plusとも呼ばれる)をメトロマニラの市町村全体に発表しました。この計画にはマルチハザードマップ(安全な避難ルート対策)や、ウェストバレー断層の最新データ、大災害が襲った際の対応手順が盛り込まれています。
- 「ニックネーム」 Joji
- 「自己紹介」 フィリピンが大好きすぎて
- フィリピンの大学に通ってる
- インターンの大学生です。
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