ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > マニラーニューヨーク間 フィリピン航空直行便が就航

マニラーニューヨーク間 フィリピン航空直行便が就航
2018年12月19日更新

フィリピン航空が、最新鋭機エアバスA350を使用し、マニラーニューヨーク間の直行便を就航した。このA350は、マニラーニューヨークの長距離路線をノンストップで飛行するというフィリピン航空史上のマイルストーンとなった。

フィリピン航空のエアバスA350がニューヨークに初着陸

 

PALの社長兼COO Jaime J. Bautista氏とチーフパーサーRamon Munoz氏に率いられる12名の客室乗務員は、ビッグアップルの愛称で知られるニューヨークへのフィリピン航空初のノンストップフライトを成功させた。

この初フライトは2018年10月29日で2018年10月30日から、既に通常運行が行われている。

 

 

ニューヨークへの直行便を初めて完了させたPAL客室乗務員の面々

 

乗客が16時間のフライトを快適に過ごせるよう、最速のニューヨーク行きフライト便。預け入れ荷物(23キロ/個まで)を2個無料としている。また、シートビデオ、WiFiサービス(但し、利用時間と容量制限あり)と追加容量プラン、携帯通話が提供される。更に、機内食には、Wolfgang Steakhouseからのメニューもある。

 

Wolfgang Steakhouseのグリルド・サーモン

 

エアバスの新型機は、最長8,000海里(14,800キロ)を飛行でき、また現行機と比較し4倍静かな客室を実現している。通路が二本ある型の航空機では、最も静かな客室となる。更に、この最長飛距離を効率的に航行するためにロールスロイス社製トレントXWBエンジンを採用する等、最新技術とデザインを導入している。

LEDによる照明は、PAL専用にカスタマイズされており、タイムゾーンを含め夜と昼が変わる際に自動調節する機能が備わっている。

PAL A350ビジネスクラス

ビジネスクラスの客室は、その30席総てから乗客が直接通路に出られるように1-2-1で配置されている。また、座席間隔は44インチ(約1m12cm)で幅は24インチ(約61cm)。

座席は、フルフラットとなり、長さが78インチ(約198cm)。腰マッサージ用に座席の硬さを調整できるクッション付きで、小物の収納ボックス、電源、また読書灯も完備されている。

 

PAL A350プレミアムエコノミー

ニューヨークへの初フライトをプレミアムエコノミーで体験した乗客たち

 

プレミアムエコノミーは、24席で2-4-2列で専用客室に配置されている。座席間隔は、38インチ(約97cm)で幅は19インチ(約48cm)。

プレミアムエコノミーの座席は8インチ(約20cm)まで倒すことができ、レッグレスト、フットレスト付き。座席前に収納ポケット、ドリンクホルダー、読書灯、また電源も完備している。

 

PAL A350エコノミークラス

エコノミークラスの客室には241席が、3-3-3列で配置されている。乗客がより快適に過ごせるように、座席間隔は33インチ(約84cm)で幅は18インチ(約46cm)となっている。6インチ(約15cm)まで座席を倒すことができ、4方向に調節できるヘッドレストと電源用USBポートが完備されている。

ニューヨークへの出発便は、NAIAターミナル2から出発し、ニューヨークからの到着便は、NAIAターミナル1に到着する。

但し、バンクーバー、トロント等、カナダ行きPAL便は、NAIAターミナル1から発着する。

 

PALは、マニラーニューヨーク間の直行便を、2018年10月30日から週5便運行している。

 

こちらもどうぞ:PALがマニラー札幌便を2018年12月から就航

 

ページ上に戻る

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2025年04月03日

フィリピン在住日本人向けの会員制コミュニティ「Barong Club(バロンクラブ)」では、新企画としてスペシャル動画の配信を開始しました。記念すべき第1回目のゲストは、一本槍(ミクリヤフーズコーポレーション) 代表 袋旬氏です。Barong Clubは、プライマーメディアが運営する、フィリピン在住者の情報共有とコミュニティ形成を目的としたプラットフォームです。ただいま先着200名様まで特別価格でご案内中!この機会にぜひお申し込みください。

2025年03月27日

茗溪学園中学高等学校が、4月16日(水) 10:00-12:00 にグランドハイアットマニラにて学校説明会を開催します!本説明会では、中学・高校の教育概要、国際バカロレア(IBDP)コース、来年度入試情報などをご紹介します。入試広報部長が直接ご説明し、質問にもお答えします。

2025年03月25日

皆様、いかがお過ごしでしょうか。 今月号では、フィリピン・マニラのラーメン事情にスポットを当てました。また、今号のビジネス烈伝では、フィリピンにおける代表的な日本食レストランの一つである一本槍/lpponyari Japanese Restaurant Mikuriya Foods Corporation CEO 袋旬氏に、競争激しいフィリピンのレストラン市場での成功の秘訣と今後のビジョンを伺いました。

2025年03月18日

​2025年5月10日〜11日、リサール・パークにて「Matsuri in Manila」が開催されます。このイベントは、マニラ初の野外ジャパンフェスであり、150以上のブースが出展し、日本食や物販、さらには体験型アクティビティを楽しむことができます。

2025年03月13日

2025年3月15、16日の両日、ボニファシオ・ハイストリートの5thアベニューにて、「BGC Coffee Fest」が開催されます。今年で4回目の開催を迎えるこのイベントでは、地元のロースター、バリスタ、そしてコーヒー好きが一堂に会し、コーヒーの魅力を探求し、新たな発見を楽しむことができます。

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you  |   【フィリピン在住者向け】コンシェルジュ&会員制コミュニティ Barong Club