【在フィリピン日本国大使館から】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その33:マクタン・セブ国際空港(MCIA)からの出国等)
在フィリピン日本国大使館は2日、フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応についての新しい情報を発表しました。マクタン・セブ国際空港(MCIA)からの出国などについてです。
内容は下記の通りです。
●現在,マクタン・セブ国際空港(MCIA)発日本行きの直行便 は各航空会社とも欠航しています。第三国を経由するフライトにつ いても,香港,台湾,シンガポールにおける乗り継ぎ( トランジット)が禁止されていることから,利用可能な経路・航空 会社は極めて限定的と承知しています。同空港からの出国を希望さ れている方は,フライト状況について航空会社から最新の情報を入 手するようにしてください。
●既に帰国のための航空券をお持ちの方は,出国のために空港へ向 かう交通手段について,セブ州(セブ市,ラプラプ市, マンダウエ市を含む。)における「強化されたコミュニティ隔離措 置(Enhanced Community Quarantine)」期間中,公共交通機関が大幅に規制され ていることにご留意の上,ホテル,レンタカー会社等に確認するな どし,各自手配に努めてください。
●セブ圏の主な都市(セブ市,ラプラプ市,マンダウエ市)からそ れぞれ,「強化されたコミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)期間中,出国のために空港へ向かう場合, 身分証明書(パスポート)及び航空券を提示することで,空港まで のアクセスが認められる」旨の文書が発表されています。
フィリピンのセブ州等ビサヤ地方(セブ領事事務所管轄区域)にお 住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本大使館
1 現在,マクタン・セブ国際空港(MCIA)発日本行きの直行便は 各航空会社とも欠航しています。第三国を経由するフライトについ ても,香港,台湾,シンガポールにおける乗り継ぎ( トランジット)が禁止されていることから,利用可能な経路・航空 会社は極めて限定的と承知しています。同空港からの出国を希望さ れている方は,フライト状況について航空会社から最新の情報を入 手するようにしてください。
2 既に帰国のための航空券をお持ちの方は,出国のために空港へ向か う交通手段について,セブ州(セブ市,ラプラプ市, マンダウエ市を含む。)における「強化されたコミュニティ隔離措 置(Enhanced Community Quarantine)」期間中,公共交通機関が大幅に規制され ていることにご留意の上,ホテル,レンタカー会社等に確認するな どし,各自手配に努めてください。
なお,フィリピン政府は「地方行政機関は,独自の規制で出国のた めの移動を妨げたり,通行料を課したりしてはならない」( 3月25日,ノグラレス大統領府長官による記者会見) としていたところ,3月30日までに,セブ圏の主な都市( セブ市,ラプラプ市,マンダウエ市)からそれぞれ,「強化された コミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)期間中,出国のために空港へ向かう場合, 身分証明書(パスポート)及び航空券を提示することで,空港まで のアクセスが認められる」旨の文書が発表されています。詳細は以 下のリンク先を参照ください。
【セブ市長フェイスブックを通じて公表されたメモランダム】
https://www.facebook.com/16175 05185169533/posts/258124753879 5288/?sfnsn=mo
【ラプラプ市(行政命令48番)】
https://www.facebook.com/lapul apucitygovernment/photos/pcb. 2426232140809608/2426230707476 418/?type=3&theater
【大使館領事班からのお知らせ(新型コロナウイルス その25:外国人の出国に関するフィリピン政府の対応)】
https://www.ph.emb-japan.go.jp /itpr_ja/11_000001_00057.html
3 フィリピン観光省は,国際空港へのアクセスが困難となっている外 国籍の方々に対し,地方行政機関(LGU) 等と連携した支援を提供しています。支援内容としては,情報提供 等の間接的な支援に留まることが多いようであり,また,地方によ っては迅速な反応が得られない場合もあるなど一定しないようです が,参考情報として提供します。
【大使館領事班からのお知らせ(新型コロナウイルス感染症 その22:国際空港へのアクセスが困難な外国人へのフィリピン政 府による支援)】
https://www.ph.emb-japan.go.jp /itpr_ja/11_000001_00050.html
【フィリピン観光省フェイスブック】
https://www.facebook.com/Depar tmentOfTourism/
【中央ビサヤ地方における支援問合せ・要請】
連絡先:DOT Region 7 officer, Judilyn Quiachon([email protected] om )
4 在留邦人及び渡航者の皆様におかれては,感染予防に万全を期すと ともに,感染状況,出入国に係る規制,検疫措置等に関する最新情 報に注意してください。特に短期渡航中の皆様におかれては,予期 せぬ困難に直面することのないよう,今後の滞在の是非、滞在期間 の延長の必要性・方法等について,改めて検討してください。
主な連絡先
●マクタン・セブ国際空港(MCIA)公式ホームページ
https://mactancebuairport.com/
●外務省海外安全ホームページ-各国の入国制限措置と入国後の行 動制限措置に関する状況
https://www.anzen.mofa.go.jp/c ovid19/pdfhistory_world.html
●大使館領事班からのお知らせ(感染症広域情報 日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化(新たな措 置))
https://www.ph.emb-japan.go.jp /itpr_ja/11_000001_00066.html
本件措置の詳細については,以下の厚生労働省の連絡先にご照会く ださい。
・厚生労働省ホームページ水際対策の抜本的強化に関するQ&A (随時更新予定)
https://www.mhlw.go.jp/stf/sei sakunitsuite/bunya/kenkou_iryo u/covid19_qa_kanrenkigyou_0000 1.html
・日本国内から:0120-565-653
・海外から:+81-3-3595-2176(日本語,英語,中 国語,韓国語に対応)
(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, Philippines
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/ itprtop_ja/index.html
○在セブ領事事務所
住所:7th floor, Keppel Center, Samar Loop cor, ardinal Rosales Ave., Cebu Business Park, Cebu City, Philippines
電話:(市外局番032)231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843
一つ前の記事: 【JETROフィリピンから】新型コロナウイルス感染者1,546人、不十分な医療体制に不安
一つ次の記事: 【在フィリピン日本国大使館から】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その34:強化されたコミュニティ隔離措置の厳格化等)
新着ブログ
2025年02月20日
日本政府観光局(JNTO)は、2025年2月22日から23日にかけて、マカティ市のグロリエッタ1階、アクティビティ・センターにて「Japan Travel Fair 2025」を開催します。日本の豊かな文化、グルメ、四季折々の美しい風景など、日本旅行の魅力をフィリピンの旅行者に向けて紹介するイベントです。
2025年02月15日
今年もやってきました!日本の風物詩「盆踊り大会」 を今年も開催いたします!マニラ日本人会会員だけでなく、ご家族やご友人、フィリピン人のお知り合いも大歓迎!日本の夏祭りを、異国の地でともに楽しみませんか?
2025年02月13日
当館では、2月15日(土)及び16日(日)に実施する事務所敷地内の工事に伴う停電により、【15日朝8時~16日夜22時】の間、全ての電話回線が不通となります。この期間中は、邦人援護ホットラインを含む当館の全ての電話がご利用いただけませんので、邦人の生命にかかわる事件・事故などの緊急のご用件がある場合には、以下の電話番号までご連絡くださいますようお願いいたします。
2025年02月10日
バレンタインデーまであと少し!マニラのレストランやホテルでは、バレンタイン向けのコース料理やプロモが用意されています。大切な人と一緒に素敵な時間を過ごしてみませんか。
2025年02月10日
2025年2月5日から7日まで、タギッグ市で「World Sushi Skills Institute Seminar 2025」が開催。このセミナーは、日本貿易振興機構(JETRO)がSanrikuおよびHightower, Inc.と共同で主催し、フィリピンにおける寿司の品質向上を目的として実施されました。