在フィリピン日本国大使館は30日、新型コロナウイルスに関する新しい情報を発表しました。
【ポイント】
●5月30日,フィリピン政府は,5月28日に発表したコミュニ ティ隔離措置の対象地域を一部変更し,6月1日から15日まで, ボホール州,セブ州,東ネグロス州,シキホール州,セブ市, マンダウエ市,ラプラプ市及びザンボアンガ市を一般的なコミュニ ティ隔離措置(GCQ)を課す地域に,また,アルバイ州を修正を 加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)を課す地域に, それぞれ修正すると発表しました。
【本文】
1 5月30日,フィリピン政府は,5月28日に発表したコミュニテ ィ隔離措置の対象地域を一部変更し,6月1日から15日まで, ボホール州,セブ州,東ネグロス州,シキホール州,セブ市, マンダウエ市,ラプラプ市及びザンボアンガ市を一般的なコミュニ ティ隔離措置(GCQ)を課す地域に,また,アルバイ州を修正を 加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)を課す地域に, それぞれ修正すると発表しました。
2 この発表により,6月1日から15日までのコミュニティ隔離措置 の対象地域は次のとおりになります。
(1)一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)を課す地域
・マニラ首都圏全域
・イロコス地域(地域1)のパンガシナン州
・カガヤンバレー地域(地域2)全域(カガヤン州,イサベラ州, キリノ州,ヌエバ・ビスカヤ州,バタネス州,サンティアゴ市)
・中部ルソン地域(地域3)全域(アウロラ州,バターン州,ブラ カン州,ヌエバ・エシハ州,パンパンガ州,タルラック州,サンバ レス州,アンヘレス市,オロンガポ市)
・カラバルソン地域(地域4A)全域(バタンガス州,カビテ州, ラグーナ州,ケソン州,リサール州,ルセナ市)
・中部ビサヤ地域(地域7)全域(ボホール州,セブ州,東ネグロ ス州,シキホール州,セブ市,マンダウエ市,ラプラプ市)
・ダバオ市
・ザンボアンガ市
(2)修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)を 課す地域
上記(1)以外の全地域
3 コミュニティ隔離措置のレベルに応じた具体的措置内容については ,下記リンク先の「フィリピンにおけるコミュニティ隔離措置に関 するオムニバス・ガイドライン」(理髪店の営業基準など5月29 日に改正された部分については,同日付けIATF決議第41号を 併せて参照。),分野別のガイドライン等を参照してください。
4 特定のコミュニティ隔離措置のレベルに指定された地域であっても ,市やバランガイの単位でより厳しい隔離措置が課される場合もあ ります。滞在されている地域の地方行政機関の発表にも十分に注意 し,それぞれの地域の条例,指示等に従って,トラブルを避けるよ うに努めてください。
5 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては,感染予防に万全を期 すとともに,上記のようなコミュニティ隔離措置に関する最新情報 のほか,感染状況,医療事情,航空便,入国に係る規制(検査・検 疫措置を含む。)等に関する最新情報にも,引き続き注意してくだ さい。
主な情報参照先
●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)
(フィリピン政府新型コロナウイルス感染対策ウェブ・サイト)
https://www.covid19.gov.ph/iss uances/
(5月29日付けIATF決議第41号)
https://www.officialgazette.go v.ph/downloads/2020/05may/2020 0529-IATF-RESOLUTION-NO-41.pdf
(5月22日付け「フィリピンにおけるコミュニティ隔離措置に関 するオムニバス・ガイドライン」(ただし,5月29日付けIAT F決議第41号による改正(理髪店の営業基準等)は未反映。))
https://www.officialgazette.go v.ph/2020/05/22/omnibus-guidel ines-on-the-implementation-of- community-quarantine-in-the- philippines-2/
●5月30日大統領府広報局パブリック・ブリーフィング
https://www.facebook.com/pcoog lobalmedia/videos/749457585595 131/
●フィリピン運輸省
(陸上交通に関するガイドライン)
http://dotr.gov.ph/55-dotrnews /1558-read-as-various-areas- in-the-country-prepares-to- shift-from-modified-enhanced- community-quarantine-mecq-to- general-community-quarantine- gcq-the-new-normal.html
●フィリピン保健省
(フィリピン入国の際の検査・検疫措置に関する5月1日付けメモ ランダム(在大阪フィリピン海外労働事務所のウェブ・サイトに掲 載されているもの))
https://poloosaka.dole.gov.ph/ news/doh-department-memorandum -no-2020-0200/
(職場復帰に係る暫定ガイドライン)
https://www.doh.gov.ph/sites/d efault/files/health-update/dm2 020-0220.pdf
(保健省ホットライン)
・マニラ首都圏在住者専用医療相談ホットライン:(02) 8424-1724 又は (02) 7798-8000
・新型コロナウイルス感染症ホットライン:(02)8942-6 843 又は 1555(注:後者は4 桁のみでつながります。)
●フィリピン貿易産業省及びフィリピン労働雇用省
(職場におけるCOVID-19の予防と管理に係る暫定ガイドラ イン)
https://dtiwebfiles.s3-ap-sout heast-1.amazonaws.com/COVID19R esources/Issuances+from+other+ agencies/010520_DTI_DOLE_ Guidelines_Workplace_Preventio n_Control_COVID19.pdf
●フィリピン貿易産業省
(ビジネス継続計画ガイド)
http://www.bps.dti.gov.ph/inde x.php/press-releases/24-2020/ 219-dti-bps-releases-business- continuity-guide
●フィリピン教育省
(5月28日付け2020-2021年のフィリピン公立学校の進 学登録手続きに関するガイドライン)
https://www.deped.gov.ph/2020/ 05/28/do-008-s-2020/
●フィリピン観光省
(観光省地域オフィス連絡先) http://www.tourism.gov.ph/regi onal_offices.aspx
(注:国際空港へのアクセスが困難な外国人へのフィリピン政府に よる支援については,在フィリピン日本大使館ホームページ【3/ 20付 領事班からのお知らせ】https://www.ph.emb- japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_ 00050.html も参考にしてください。)
(観光省フェイスブック)
https://www.facebook.com/Depar tmentOfTourism/
(注:営業中のホテル等についての情報も掲載されています。)
●フィリピン入国管理局
https://www.facebook.com/offic ialbureauofimmigration/
http://immigration.gov.ph/
(5月29日付けプレス・リリース:一般的なコミュニティ隔離措 置(GCQ)下のニノイ・アキノ国際空港における渡航の制限)
http://immigration.gov.ph/imag es/News/2020_Yr/05_May/2020May 29_Press.pdf
(5月29日付けアドバイザリー:オンライン予約制の導入)
http://www.immigration.gov.ph/ images/Advisory/2020/05_May/20 20May29_advisory.pdf
●日本国厚生労働省
(新型コロナウイルス感染症関係)
https://www.mhlw.go.jp/stf/sei sakunitsuite/bunya/0000164708_ 00001.html
問い合わせ窓口
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/ itprtop_ja/index.html
○在ダバオ日本国総領事館
住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
電話:(市外局番082)221-3100
FAX:(市外局番082)221-2176
ホームページ:https://www.davao.ph.em b-japan.go.jp/itprtop_ja/index .html
○在セブ領事事務所
住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
電話:(市外局番032)231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843
一つ前の記事: 【フィリピン 首都圏マニラ・マカティレポート】マカティでいま、自転車が欲しいっ!
一つ次の記事: 【JETROフィリピンから】隔離措置による経済損失は2兆3,000億円、3分の2の企業が収入ゼロ
新着ブログ
2024年12月23日
在フィリピン日本国大使館は12月23日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。
2024年12月23日
いよいよクリスマスシーズンが到来し、さまざまなホテルやレストランで、クリスマス限定のプロモやギフト、イベントなどが用意されています。
2024年12月20日
本日12月20日、フィリピンアラバンのフェスティバルモールに ニトリフィリピン4号店 がオープン!既にMITSUKOSHI BGC、グロリエッタ、SMモールオブアジアに店舗がありますが、今回の新店舗は 800坪と4店舗の中では最大の広さを誇ります。広々とした店内には、これまでの店舗にはない新たな魅力が満載!
2024年12月16日
今月号では、ここ2年以内にオープンした新しいカフェと、知っておきたい王道のカフェをマカティ、BGCを中心にピックアップしました。さらに、アフタヌーンティーも特集。ビジネス烈伝では、株式会社グーン専務取締役兼フィリピン支店長 SM GUUN Environmental Company, Inc. (SGECI) 小西 武史氏にお話を伺いました。ビジネス特集は不動産・内装と厨房機器・食品卸の二本立て。
2024年12月13日
ホテルオークラマニラの日本料理レストラン「山里」では、新年に向けておせち料理の注文を受け付けています。数量限定のおせちの予約は12月15日まで!お早めにお申し込みください。