ブログ
食べる
経済ニュース
コラム
求人情報

HOME > プライマーブログ > 在フィリピン日本国大使館からの安全対策情報 ルソン島南東部マヨン山の噴火に伴う注意喚起

在フィリピン日本国大使館からの安全対策情報 ルソン島南東部マヨン山の噴火に伴う注意喚起
2018年01月23日更新

在フィリピン日本国大使館から安全対策情報が届いています。

*************************

 

 22日,フィリピン・ルソン島南東部にあるマヨン山の噴火(警戒レベルの引き上げ)に伴い,外務省から下記のスポット情報(注意喚起)が発出されました。
 下記内容に留意し,安全な渡航・滞在をお願いします。

フィリピン:ルソン島南東部マヨン山の噴火に伴う注意喚起(新規)


●フィリピン当局は,1月22日,フィリピン・ルソン島南東部のマヨン山の警報レベル3(危険な噴火に向けて進行)からレベル4(危険な噴火が差し迫った状態)に引き上げました。
●警戒レベル引き上げに伴い,当局は,山頂から半径8km圏内を立ち入り禁止区域に指定の上,マヨン山への入山を規制し,また,付近の住民を避難させています。立入禁止区域には絶対に近寄らないでください。
●噴火の影響により,レガスピ(ビコール)国際空港が一時的に閉鎖されています。今後,同空港を利用される予定の方は,最新情報の入手に努めてください。


1 ルソン島南東部,ビコール地方アルバイ州にあるマヨン山(マニラから東南東約500kmに位置する活火山)は,比較的小規模な噴火とそれに伴う溶岩流が断続的に発生しており,フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は,1月15日に噴火警戒レベルをレベル3(危険な噴火に向けて進行)に引き上げていましたが,22日,同研究所は,さらに噴火警報レベルをレベル4(危険な噴火が差し迫った状態)までに引き上げました(警報レベルは5段階であり,上から2番目に強い警報レベルとなります。)。

2 この噴火警戒レベルの引き上げに伴い,1月22日,フィリピン当局は,マヨン山の山頂から半径8km圏内を立ち入り禁止区域に指定の上,マヨン山への入山を規制しているほか,地元警察等による付近住民(アルバイ州レガスピ市の一部,ダラガ町の一部及びギノバタン町の一部の住民)の避難措置を講じています。立入禁止区域には絶対に近寄らないでください。

3 また,マヨン山の噴火に伴う噴煙の影響により,1月22日現在,レガスピ(ビコール)国際空港が一時閉鎖されています。空港の閉鎖・再開については,噴煙や降灰の状況(風向き)によって検討されることとなっており,非常に流動的です。今後,同空港を利用される予定の方は,最新の情報収集に努めてください。

4 つきましては,下記URLや連絡先を参考に,関連最新情報の入手に努め,安全確保に十分注意を払ってください。
 また,噴火の状況によっては,より広い地域で火山灰の降灰がある可能性があり,火山灰を吸い込むことによる健康被害が懸念されるほか,火山灰が家屋屋根等に積もり,雨などの水分を含んだ結果,相当の重さになり,家屋が崩壊することもありますので,あらかじめご注意の上,必要な対策を講じてください。
 なお,万一,何らかの被害に遭った場合,または被害に遭った方の情報をお持ちの場合には,在フィリピン日本国大使館(下記連絡先)まで御連絡ください。

●参考URL
 ・フィリピン国家災害リスク削減管理委員会
  http://ndrrmc.gov.ph/
 ・フィリピン火山地震研究所
  http://www.phivolcs.dost.gov.ph/

●関係連絡先
 ・マニラ(ニノイ・アキノ)国際空港(NAIA):+63-2-877-1109
 ・フィリピン航空(PR):+63-52-481-0780(レガスピ事務所)
 ・エティハド航空(EY):+63-2-879-5564(マニラ事務所)
 ・セブ・パシフィック航空(5J):+63-52-480-5005(レガスピ事務所)

5 なお,フィリピンについては,別途危険情報(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html#ad-image-0 ) が発出されていますので,併せてご留意ください。

6 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください
 3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。
  (在留届:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
  (たびレジ:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# )

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ:
  http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)



(現地公館連絡先)

 

○在フィリピン日本国大使館
  住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines
  電話: (63-2) 551-5710
  FAX : (63-2) 551-5780
  ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

ページ上に戻る

「ニックネーム」 Pochi
「自己紹介」   甘いもの大好き!
な編集部員です。
美味しい情報を求めて頑張ります♪

コメントを投稿

コメント歓迎! 特に掲載内容に変更・間違い等ありましたらコメントを送りください。
コメントを入力:
※掲載内容に関するご質問、ご予約は上記の連絡先にご連絡ください。
※掲載内容の相違、ご意見ご要望はここにご連絡ください。

※投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

新着ブログ

2024年11月04日

在フィリピン日本国大使館は11月4日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2024年10月30日

もう10月もあとわずか、そろそろ年末、年始ののパーティーに向けて幹事さんが会場選定に悩む季節になりました​!今回の特集では、年末のシーズンに向けて忘年会向けのレストランをご紹介します。ビジネス烈伝では、instalimb Group COO 足立 翔一郎 氏に質の高い義足を提供するinstalimbのビジョンや展望について伺いました。

2024年10月28日

在フィリピン日本国大使館は10月28日、マニラ首都圏における強盗事件に関する注意喚起を発表しました。

2024年10月27日

グランドピアノからギター、ドラム、リコーダーまで、ヤマハの楽器が揃うストアが2024年10月28日にBGCのUptown Mallの1階にオープンします。

2024年10月27日

フィリピン最大のイノベーションカンファレンスであるIGNITE 2024は、10月10日にDusit Thani Manila、10月11日にFairmont Makatiで開催されました。ASEAN地域で有数のスタートアップエコシステムを構築するTechShakeと、グローバル広告大手のdentsu Xが共同で主催した本イベントには、スタートアップ、投資家、大企業、メディア、政府関係者など1,000名が参加しました。

広告
フィリピン不動産賃貸ポータルサイト  |   フィリピン求人 ジョブプライマー  |   BERENTA:Find the condo that suite you