フィリピンの省庁間タスクフォース(IATF)とドゥテルテ大統領は11月30日、新型コロナウイルス感染症に関するコミュニティー隔離についての会見を行いました。マニラ首都圏は12月31日までGCQ(一般的な防疫地域)が継続されます。
ドゥテルテ大統領とIATFは11月30日夜にテレビ演説を実施。首都圏マニラではGCQ(一般的な防疫地域)を継続することを発表しました。
新しい検疫区分は下記の通りです。
■GCQ
マニラ首都圏
バタンガス
イロイロ
タクロバン
イリガン
ダバオシティ
ラナオデルスル
その他の地域は、MGCQが継続されます。
ローカルメディア なども今回の発表を報じています
これまでフィリピンでは新型コロナウイルスの流行の度合いに応じて、それぞれの地域を4つの隔離措置(ECQ、MECQ、GCQ、MGCQ)にわけて感染拡大を防止してきました。
マニラ首都圏ではGCQが2020年6月からGCQが継続されており、今回の発表をうけて、約半年間GCQの措置が続くことになりました。
YouTubeのプライマーチャンネルでは、今回の速報を解説しています!
VIDEO
フィリピン保健省のFrancisco Duque III氏は「今年のクリスマスは家族と過ごしていただきたい」とコメント。ここ数週間で、マニラ首都圏やダバオでは、新型コロナの感染者数が再び増加傾向に転じています。
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