フィリピンの省庁間タスクフォース(IATF)は29日、新型コロナウイルス感染症に関するコミュニティー隔離についての会見を行いました。マニラ首都圏は2月末までGCQ(一般的な防疫地域)が継続されます。
IATFは1月29日午前にテレビ会見を実施。首都圏マニラではGCQ(一般的な防疫地域)を継続することを発表しました。
新しい検疫区分は下記の通りです。
■GCQ
Metro Manila(マニラ首都圏)
Batangas(バタンガス)
Cordillera Administrative Region
Davao City(ダバオシティ)
Davao del Norte(ダバオ・デル・ノルテ)
Iligan City(イリガンシティ)
Lanao del Sur(ラナオデルスル)
Tacloban(タクロバン)
その他の地域は、MGCQが継続されます。
CNN公式ツイッターから引用
これまでフィリピンでは新型コロナウイルスの流行の度合いに応じて、それぞれの地域を4つの隔離措置(ECQ、MECQ、GCQ、MGCQ)にわけて感染拡大を防止してきました。マニラ首都圏では2020年6月からGCQ継続されています。
フィリピンの保健省は27日、新型コロナウイルス変異種の脅威が高まっているとして、2月以降の首都圏の防疫区分を一般防疫地域(GCQ)から緩和するのは時期尚早との考えを発表していました。
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