日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟している湘南ベルマーレは、2月3日(金)から5日(日)にかけて、サーキット・マカティのグラウンドでサッカー教室を開きました。同チームは国際交流基金アジアセンターと協力し、フィリピンでのサッカー普及活動に取り組んでいます。
(写真) 参加した子供たちとコーチらのグループ写真
湘南ベルマーレはフィリピンの地元チームJP Voltesとパートナーシップを結び、教室はマニラ市トンド地区などの貧困層の子供たちを対象に開かれました。同教室は昨年に引き続き二度目の開催です。
(写真) コーチが試合の流れを説明している様子。
(写真) ドリブルの練習をする子供たちの様子。
三日間にわたって行われたサッカー教室では、スモーキマウンテンに住んでいる貧しい子供たちも参加することができました。また、同チームは子供たちがこれからもサッカーができることを願い、ファンから寄せ集めた100個の使い古したサッカーボールを寄付しました。
日本サッカー協会は、2014年11月よりアジアでサッカー文化を普及させると同時に、東南アジアの国々と日本との間の絆を深めるため、サッカー教室を開催するようになりました。
サッカー教室以外に、国際交流基金アジアセンター、Jリーグと日本サッカー協会の合同組合は、東南アジアの選手やコーチの日本への人材交流の機会をもうけました。
今年はフィリピンから4人の選手と、スタッフメンバーらが日本のサッカー文化の理解を深めていただくために日本に招待されることとなっています。これからフィリピンのサッカー文化の発展と成長の支援の期待が高まりそうです。
- 「ニックネーム」 Sena
- 「自己紹介」 フィリピン大好き!なインターン生です。
- マニラの隠れスポットを探し回っています
- 趣味はサーフィンです。