マニラ首都圏開発庁(MMDA)は、3月26日に、ナンバー・コーディング制度に伴う「ウィンドウ・アワーズ*」廃止制度を発表した。廃止は、メトロマニラの総ての主要路線、並びに、マブハイレーンにおいて、即時適用される。
*ウィンドウ・アワーズとは、午前10時から午後3時までの時間帯を指し、この時間帯にはカラー・コーディング制度の対象車両でも路線を通行できる、という制度。
ナンバー・コーディング制度として知られる正式名称Unified Vehicular Volume Reduction Program (UVVRP)では、総ての車両が対象で、ナンバープレート、或いは仮ナンバーステッカーの末尾数字により定められた特定曜日の午前7時から午後8時までの間、首都圏の主要道路を通行する事ができない。
「「ウィンドウズ・アワーズ」制度の廃止について、国道、並びに、マブハイ・レーンとして登録された路線に適用する事を合意した。」と、MMDAのジェネラルマネージャーであるジョジョ・ガルシア(Jojo Garcia)氏は、メトロマニラの17の各自治体代表が出席したミーティングで述べた。
ガルシア氏の発言に加え、メトロマニラの各市長で形成されるメトロマニラカウンシル(Metro Manila Council: MMC)のメンバーは、各自治体における既存のナンバー・コーディング制度と交通制度を見直すことにも合意した。
この廃止制度が適用される路線は、EDSA、コモンウェルス・アベニュー(Commonwealth Avenue)、ロハス・ブルバード(Roxas Boulevard)、マルコス・ハイウェイ(Marcos Highway)となる。
MMDAの交通監視員が該当する国道での違反車輛を取り締まり、また、各自治体では、自治体の監視員が違反車両の取り締まりにあたる。
出展:マニラ首都圏開発庁(MMDA)、ビジネス・ワールド
- 「ニックネーム」 Pochi
- 「自己紹介」 甘いもの大好き!
- な編集部員です。
- 美味しい情報を求めて頑張ります♪