マニラ MRT（高架鉄道）3号線の改修工事が開始されました
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マニラ首都圏の高架鉄道「MRT-3」の改修工事が先月末にようやく着工しました。この工事は1993年からMRT-3に関するメンテナンスを支援している日本企業の住友商事株式会社と三菱重工エンジニアリング株式会社の管理のもと今後43ヶ月にわたり行われ、2021年の第一四半期頃の完了予定です。
画像引用：Department of Transportation
また72両のライトレールを含むMRT-3全般のこの工事の総工費はおよそ180億ペソで、日本政府と契約した円借款貸付で賄われます。
混乱を避けるために、15車両は引き続き運転され、着工26か月後をめどに運転車両を増やして行く予定です。
この工事の主な目的は定期メンテナンスと修繕で、軌道、架線、変電、信号、通信、車両などのオーバーホール作業と改修作業も含まれます。
フィリピン運輸省のTimothy Batan次官によると、この工事の影響での運賃の値上げはないとのことです。
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