フィリピン政府は23日、マニラ首都圏などのコミュニティー隔離措置を23日から月末まで強化することを発表しました。マニラ首都圏は「GCQ with heightened restrictions」に変更されます。
今回の発表をうけ、コミュニティー隔離措置が変更されたエリアは下記の通りです。
■GCQ with heightened restrictions
・NCR(マニラ首都圏)
・Ilocos Norte
・Ilocos Sur
・Davao de Oro
・Davao del Norte
フィリピン政府によると、国内でも感染者が増加傾向にあるデルタ株の拡大を防ぐため、今回規制が強化されました。
CNN Philippinseから引用
IATFの公式資料やGMA Newsなどによると、店内の飲食は20%、屋外での飲食は50%許可されます。また、美容院や美容室、ネイルスパなどのパーソナルケアサービスは、30%まで営業が可能です。
しかし、屋内のスポーツコートや観光施設の営業は認められません。
IATF公式HPから引用
さらに、フィリピン政府の公式ニュースサイトによると、制限が強化されたGCQのエリアでは、再び5歳以上の子どもの外出制限が施行されます。公園やビーチ、屋外の観光地や飲食店のほか、観光局が定める指定の屋外スペースのみ、外出が許可されます。
フィリピン保健省の公式ページなどからは最新の新型コロナウイルスの感染情報をチェックできますので、引き続き感染の防止に努めましょう!
※同ブログは2021年7月23日16時時点での情報です。
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