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東南アジア諸国における新型コロナウイルスの影響について

【NRIマニラ支店の最新レポート】
東南アジア諸国における新型コロナウイルスの影響について
2020年06月07日更新

NRI(野村総合研究所)マニラ支店が
東南アジア諸国における新型コロナウイルスの影響についてのレポートを発表しました!

フィリピンでは新型コロナウイルスの影響から2020年3月中旬より隔離措置が講じられ、適用期間の延長などによりその後も不透明な状況が続いています。

 

NRIマニラ支店は東南アジア諸国における新型コロナウイルスの影響を、経済や産業、消費者行動の変化や回復へのシナリオといった観点から分析しました。

 

東南アジア諸国の主要産業のひとつ、自動車産業については完成車メーカーにも影響が及んでいることを指摘。

 

サプライチェーンに含まれる生産拠点の一時的な操業停止により、車両や部品の生産縮小や供給不足が発生しているとも言及しています。

ロックダウンや移動制限は東南アジア経済にとって重要な観光や航空、小売業界にも大きく打撃を与えています。

 

一方で消費者が家で過ごす時間が増えたことで、日用品や健康関連の製品の取引は増加傾向にあるといいます。

 

レポート内ではフィリピン国内の状況についても情報をまとめています。新型コロナウイルスの感染拡大が与えた経済への影響を加味し、フィリピン政府は経済支援として230億ドル規模(GDPの5~6%相当)の経済支援を発表(2020年4月時点)。

 

NRIマニラ支店は回復へのシナリオとして、フィリピンを含む多くの東南アジア諸国が、西欧諸国と比較して回復の時期が早く、2020年下旬から2021年上旬より経済が回復すると分析しています。

 

ほかにもレポート内では東南アジア各国の新型コロナウイルス感染者の情報もまとめています。

ぜひNRIマニラ支店のLinkedinのリンクから、詳細な分析レポートをご覧ください!



★ Nomura Research Institute Singaporeマニラ支店 高岡 真紀子支店長の過去のインタビューもあわせてご覧ください!

 

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