2015年も残すところあとわずか。
フィリピン人にとっての一大イベントであるクリスマスが終わり、
お次は新年のお祝いに向けて、準備が始まっています。
タイトルにもありますが、新年といえば「験担ぎ」を思い浮かべる方が
多いのではないでしょうか。
日本の場合は、縁起の良い食べ物を詰め込んだ「おせち」を
食べることが験担ぎの一例と言えますね。
フィリピンにもこのように、新しい一年の「幸運」を願って行われる
験担ぎがたくさんあります。
今回はその中の5つをご紹介!
1、水玉模様の服を着よう
フィリピン人は、水玉模様の服は「幸運」をもたらすと信じています。
円形はフィリピン人にとって、繁栄を表す形であると言われているのです。
2、新年になる瞬間にジャンプ!
フィリピンでは、新年になる瞬間に大勢の人がジャンプしている光景が
見られます。そうすれば「背が高くなる」と言われているからだそう。
(もちろん子供だけでなく、大人もやります。)
3、とにかく大きな音を出そう
もしあなたがフィリピンに長い間住んでいるなら、年末年始がどれだけ
うるさいかはお分かりでしょう。大きな音を立てれば、悪霊を追い払うことができると
信じられているからです。大きな声を出しても、お隣さんから怒られないのはこの時期だけ!
4、掃除はしちゃダメ
年末年始に掃除をしたら、汚れと一緒に「幸運」も綺麗サッパリなくなってしまう、と
信じる人も中にはいます。掃除嫌いには嬉しい験担ぎですね笑
5、全てのドアを開け放そう
新年に、家の窓、玄関、キャビネットなどを全て開けておくことによって、
「幸運」を迎え入れようという風習があります。
ただパーティが終わった後は、開けっ放しにしておいてはいけません。
泥棒が入ったら大変ですからね。
とてもユニークな験担ぎばかりですね!
年末年始をフィリピンで過ごすという方は、フィリピン流の験担ぎに
倣ってみてはいかがでしょうか?( ´ ▽ ` )
- 「ニックネーム」 Hokuto
- 「自己紹介」 プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
- フィリピンの魅力にとりつかれ、
- セブからマニラへ。