一年中至るところで開催されている、フィリピンのフィエスタ(お祭り)。
皆さんは参加されたことはありますか?
その土地の文化や伝統を色濃く反映するフィエスタは、
参加するだけでとても濃厚な異文化体験が出来ます。
外国人が参加して良いのかな…なんて思わずに、飛び込んでいきましょう!
目で、耳で、フィリピンの伝統を体感してみて下さい。
今回は、9月、10月に開催される人気のフィエスタ4つをご紹介!
①ボノックボノック・フェスティバル
数ある民族の中でも、カラフルな衣装をまとうことで知られるママンワ族のフィエスタ。
道がママンワ族のダンサーで埋め尽くされる姿は圧巻の一言。
細部まで作り込まれた煌びやかな衣装やアクセサリーが目を引きます。
場所:スリガオ・シティ
日にち:9月9日
(写真)カラフルな衣装や伝統のダンスを楽しもう
②ペニャフランシア・フェスティバル
このフィエスタの見どころはパレード。パレードのフィナーレには、
聖母ペニャフランシア像とディヴィノ・ロストロの像や肖像画が
カラフルなパゴダ(船)に乗せられ、ろうそくの光で照らされた川を下ります。
地元はもちろん、別の地域に住むピコル人も集結し、参加者はなんと600万人以上!
地元への愛を感じますね。
場所:ナガ・シティ
日にち:9月16日(毎年9月第3土曜日)
(写真) 地元を愛するピコル人が大集結
③サンボアンガ・エルモサ・フェスティバル
ライブミュージックが鳴り響き、ストリートパフォーマンスで盛り上がる、
楽しいイベントが盛りだくさんのフィエスタ。
中でも「Vinta」と呼ばれる、赤、青、黄など鮮やかに彩られた船やヨットのレースが大人気で、
参加者のテンションは最高潮に。
場所:サンボアンガ・シティ
日にち:10月1日〜12日
(写真)音楽、パレード、花火など様々なイベントで盛り上がる
④マスカラ・フェスティバル
笑顔のマスクがシンボル、という一風変わったフィエスタ。
主要産業だった砂糖生産が不調だった1980年頃、「苦しい中でも笑顔を絶やしてはいけない」と
前を向いた人々が、笑顔のマスクを用いたのが始まりとか。
フィエスタは連日、興奮のイベントが目白押し。
マスク作りコンテストなるユニークな催しもあります。
笑顔のマスクを付けて、ストリート・ダンスで盛り上がりましょう!
場所:バコロド・シティ
日にち:10月14日〜21日
(写真)色とりどりのマスクと衣装を着けたダンサー達
どのお祭りも、写真を見ているだけで何だか心が弾みますね!
お友達と予定を合わせて参加してみてはいかがでしょうか?
楽しく有意義な経験になること間違いなしです。
- 「ニックネーム」 Hokuto
- 「自己紹介」 プライマーの巨人。背が高いけど気は小さめ。
- フィリピンの魅力にとりつかれ、
- セブからマニラへ。